2021-01-01から1年間の記事一覧

追憶のチャーリー、永遠の半券

チャーリー・ワッツが亡くなって以来、ずっと家にあるローリング・ストーンズのレコードを聴いていて、「あー、あのアルバム持ってなかったなあ」と思い出してはそれを買いまた聴くといった感じで、改めてストーンズにハマっています。本当にかっこいいバン…

その先にあるFuture

気が付けば9月になっておりました。早いのです。毎年のように「8月が終わったら大晦日」というプチ鹿島氏の名言を思い出すのですが、ここまで来たら年末まであっという間です。このままコロナに健康に気を付けながらも慌ただしく過ごして行くのだろうなと…

パラレル五輪、猫の時間

気が付けば8月も半分終わってしまいました。本当に早いのです。あっという間に時が過ぎてしまうので、自分は人ではなく猫の時間で日々を過ごしているのではないかとふと思うことがあります。猫は人間の5〜6倍で時間が過ぎていると聞きます。そう考えると…

写真と記憶、ビート

気が付けば上半期も終わり下半期に突入です。本当に早いのです、時の流れは。日々慌ただしく過ごしているうちにあっという間に1年なんて経ってしまいますね。8月が終わったらもう年末というプチ鹿島氏の名言をいつも思い出しながら過ごしています。 この間実…

部屋の中のノマド象

6月は祝日が一日もないと聞いてふとカレンダーを確認してみたのですが、元々祝日に休む生活をしていない自分にはあまり関係がないし、へえそうなんだと日にちと曜日をぼんやり眺めるだけに留まりました。そういえば今月締め切りの仕事が何個かあったなと気…

シカカタン考

5月もあっという間に終わってしまいました。もう6月とは。 緊急事態宣言延長とのことで、またお店で酒が飲めないと思うとやるせなくなり、ついお店で酒を飲みたくなるのですが、それが出来なくてまたやるせなくなるのです。そりゃあ路上飲みも増えるというも…

低音回想

この間ベースを新調したので、以前使っていたベースの方を処分することにしまして。前にギターをオークションで売却した時はハードケースをさらに段ボールで梱包したりなど発送が面倒くさかったので、もう楽器屋さんに持ち込むことにしたのです。もう言い値…

油壺マリンパーク、ONE NITE BLUES

京急油壺マリンパークが今年9月に閉館になると聞き、そういえば1回もいったことがないなと思い、この間訪ねてみたのです。三崎口からバスで15分なので、鎌倉からだと1時間半くらいでしょうか。前にmolnの展示のために永井宏さんの作品を借りに三崎口に来た…

低音仙人、象さんを積む

緊急事態宣言が延長され、それに伴いマンボウだかヤンボウだかの指定区域が拡張されたせいで「隣町ではお店で酒が飲める」現象が消滅しました。飲ん兵衛としてはやるせないのです。あの街この街どこでも禁酒状態です。「吉田類の酒場放浪記」や「町中華で飲…

ベースを鳴らすエンジェル

いつの間にか5月になってしまいました。早いのです。 緊急事態宣言とやらが出て何よりも困惑したのが、お店で酒が飲めないということでしょうか。お店でちょいと1杯が何よりの癒しである私にとって禁酒は己の翼を折られたようなものです。飛び立てぬのです…

無人島と図書館と

みなさんは猿島という島をご存知でしょうか。横須賀からフェリーで10分という立地に存在する無人島です。海の上にポツンと浮かぶ島。そこに遊びに行けるらしいとの情報を得て、この間訪ねてみたのです。 我々は無人島と聞いて即座にサバイバルな雰囲気をイメ…

春のスカイツリー、リキとの遭遇

気が付けば4月になってしまいました。早いのです。 このところはご時世柄遠出もしづらく、東京に出向くこともそうそうないのですが、カマクラ張子のスカイツリーでの展示が4月頭にあり、一日だけ在店する機会がありました。久々のスカイツリー訪問ということ…

記憶と伝言ゲーム

3月も後半に差し掛かり、日に日に暖かくなって来ました。ウグイスも良い声で鳴き始め、春が来たのだなと実感させられます。モクレン、ミモザ、ユキヤナギなどの花を愛でつつ、家の近所を散歩などしているとどこからか猫がやって来て、慌ててスマホを取り出…

fishing with john、サブスクの海へ

そんなわけでfishing with johnの全アルバムのサブスク配信が始まりました。よくサブスク解禁などという言われ方をしますが、こちとら禁じていたわけでもないし、むしろサブスクにあげなきゃ!と推進して来たわけですが、何なのでしょうかねあの付随する文言…

1年前、3月の空気

気が付けば3月もどんどんと過ぎて行くのです。 去年の3月の自身の日記を見返すと(スマホにその日あった出来事を簡易的にメモしているのです)、いよいよこの頃から本格的に新型コロナというやつがヤバいぞという雰囲気になっているのがわかりますね。去年の…

fishing with john、サブスク解禁への道

3月になってしまいました。早いのです。2月も雛人形の制作などでそこそこ忙しく、毎日「愛の不時着」や「梨泰院クラス」などの韓国ドラマを見ていたらあっという間に終わってしまいました。(見出したら止まらない面白さなのです。)あにょはせよ〜とか、か…

「14.8℃カマクラ」ミルブックス藤原康二さんからのコメント

fishing with johnの新譜「14.8℃カマクラ」に向けて色々な方からコメントをいただいておりますが、今回はミルブックス藤原さんがインスタグラムに書いてくれた感想をご紹介したいと思います。(感想をここに掲載しても良いよと許可をもらいました。) 藤原さ…

印鑑滅の刃

2月になってしまいました。早いのです。 1月もそこそこ張子業が忙しく、日々仕事に追われていたのですが、fwjの音源のサブスク流通の手続きもしないとなあということで、レーベル業の方も動いているのです。草とten shoesのアルバムをリリースするのに自分…

「14.8℃カマクラ」石本聡さんからのコメント

fishing with johnの新譜「14.8℃カマクラ」に向けて色々な方からのコメントをいただいておりますが、今回ご紹介するのはpasadena、Red Tubby and Calico、あらかじめ決められた恋人たちへなどで活躍する石本聡さんからのコメントです。石本さんはそもそもfwj…

キャッシュバックを追いかけて

先日新しくBluetoothスピーカーを購入し、サブスクで色々な音楽を発掘して楽しんでおります。名前は知ってるけどちゃんと聴いたことのなかった音楽に触れられるのは楽しいし、世界が広がりますね。fishing with johnの音源もサブスク配信に向けて動き出して…

物語に寄り添い、鳴る

fishing with johnの新譜をリリースしてひと月が経ちました。聴いてくれた方々から色々感想などもいただいているのですが、小説家の小路幸也先生からお褒めの言葉をいただいたのが嬉しかったですね。小路先生は昔からfwjの音楽を聴いてくれていて、執筆のBGM…

有楽町、冷静と情熱のあいだ

年末からずっと張子業で忙しく、fwjの新譜リリースも重なり、馬車馬の如くひーひー言いながら働いていたら2021年になっておりました。新年も明けて10日ほど経ち、ようやく自宅の大掃除に取りかかれるくらい何とか落ち着きました。まあ自分が落ち着いた…

「14.8℃カマクラ」高橋徹也さんからのコメント

2021年になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。 2020年の暮れにリリースしたfishing with johnの新譜「14.8℃カマクラ」ですが、おかげさまでポツポツと売れており、CDに添えている私のサインも板に付いて来ました。前は「五十嵐祐輔」と役所で書類…