私、ニャンデレーションに翻弄

昨日はfwjバンドのリハだったんですが、全員揃うの久々という感じで。
5月に入ってようやくバンド始動って遅過ぎじゃないかという感じですが、
まあそういう歩みの仕方も世の中にはあるのです。
昨日は猫のコマオも全員揃うの久々じゃニャイの、と
嬉しそうにごろごろとみんなの足下を転がっていましたが、
まあそれは単に背中が痒かっただけかもしれません。
23日のライブではピアニカにあぐちゃんが参加することになり、
何かピアニカのパートだけ毎回メンバー違う感じになっちゃってるんですが、
まあそういう歩みの仕方も世の中にはあるのですね。
ちなみにあぐちゃんの参加は忘年会で決まったんですけどね。
彼女の「ピアニカ吹けるよん」の一言で何か自然と。
思えばイトケン、ジマニカとのコラボも「一緒にやろうよん」という
忘年会での一言で決まったので、忘年会侮れずといった感じですが。
あぐちゃんは初回のリハの段階でいきなり
「あれ、ソの音が出ねえ!」という不可思議なトラブルに見舞われ、
パッキャラマード云々のクラリネットが壊れてどうしよう的な
「こわれてでないおとーがあるっ」というご陽気な歌が脳内を駆け巡り、
「この子、大丈夫かしら?」と一抹の不安も抱いたのですが
昨日のリハでは「新しいピアニカに取っ替えてもらったよ」と、
いきなり新品を持参して来るという荒技を発揮したので
大丈夫なのでしょう、きっと。
彼女には主にリズムと節回しについて厳しく(?)指導しました。
ギターのひじきさんはなぜか髪の毛がキヨシローの如く立っており、
しかも左右比対称というアヴァンギャルドな様相を呈しており、
「床屋でどうやって注文するとそういう髪型になるんですか?」と問うと、
「職場の上司に反骨精神を示せるような髪型でお願いしました」とのことで、
私は「ここに生けるパンクス見たり!」と思い、
二児の父親とは思えぬそのロック魂にこの人は信頼出来るな、と思ったのでした。
でも弾いてるのアコギのアルペジオですけどね。
ものすごーく静かな。
石本さんは合間に「マカロニ」のボサバージョン弾いたり、
「チケがもう5万とかになっちゃってるんだよ」だの
「のちおとあーちゃんの寸劇がさー」だのと常にPerfumeの話題を挟み込み、
あんたどんだけPerfume好きなんだ、とツッコまずにはいられなかったのですが、
私も喜々として「ツンデレーションですよね」とか言ってる始末で、
まあそういう歩みの仕方も世の中にはあるのですよね。
ツンデレーションですよね」ってどんな相槌だよって話ですけどね。
かと思えば猫のコマオは上下する私のスリッパに頭を押し付け、
「にゃあ」などと勝手に騒いでいるのであって、
バンドリハは初回から大騒ぎさ、という感じだったのですが、
あれは見つけると「あ、あれで遊びたい!」と直感的に思うのですかね。
上下するスリッパの動きに反応して。
もうこれってニャンデレーションなんじゃねーのと思ったりしたのですが、
ニャンデレーションまで行くともう何だかさっぱりわかんないですね。
元ネタ何なのって感じで。
でもまあ猫って生態が基本ツンデレですからね。
ニャンデレ−ションでも良いのかもしれません。
ぜひ全国の猫のニャンデレーションを見てみたいものです。
ニャンデレーション、キミが好き。
といった感じで。