あしたメモリアル

気が付けば1月も半ばを過ぎまして。
時の経過は早いものです。
年始の催事ラッシュは落ち着いたものの相変わらず仕事は山積みで、
籠ってせっせと働いておるのです。
さらにfwjのレコーディングの方もぼちぼち取り掛かっておりまして。
もう何年取り掛かっているのだという話ですが。
今年2014年はfwjアルバムデビュー10周年なんですよね。
残響ピクニックがリリースされたの2004年なんで。
(今残響と打とうとして残業が出てしまいました。
そんなピクニックは御免蒙りたいものです)
細々と、本当に細々とですが何とか続けて来られたのもひとえに皆様の御支援の賜物です。
感謝なのです。
今年はそんなメモリアルな年なので何かしないとなあと
年始からぼんやり(ほんやりとかい)考えていたんですけどね。
そんな折、maoレーベル社長の石本さんから
「今年どうする?」ということでお呼びがかかり、
先日三茶の大衆酒場にてミーティングを行ったのですが、
思えば2009年に猫書簡という配信アルバムを出し、
2010年にアニメの劇伴やってDVD出した以来3年間作品を出してないわけで、
その間ライブも数本しかやってないという地味過ぎる活動ゆえ、
「腰重過ぎじゃね?」と緩やかにお叱りを受け、
流石に今年はアルバムを出しましょうという話に相成った次第です。
そんなわけで私の今年の目標が決まりました。
今年は新作を出すということで。
ぜひよろしくお願いしたい所存です。
(お願いというか私が頑張らないといけないのですけどね)
もう書いちゃったので後には引けません。
ロックオン(録音)します今年は。


maoからはTAMTAMというダブバンドが春にメジャーデビューするゆえ、
石本さんはマネージメントに忙しいようでその苦労話などを伺い、
後はずっとあまちゃんの話をしてミーティングは終わったんですけどね。
飲んでる間にも石本さんの元に何度となく仕事の電話が入り、
「あ、ミックス今日中に送ります〜」とか先方と話してましたが、
こんなウーロンハイ飲みながらあまちゃんの話してて今日中に送れるのかなーと
酔った頭の片隅で少し心配になったりしましたが、まあそこら辺はロックですからね、社長は。
しかし10年てあっと言う間だなあとしみじみした次第です。
石本さんと初めて会ったのも10年前ですからね。
当日まだサラリーマンでしたけどね彼は。
会って話してみたら偶然同じ大学出身で、
あしたのジョーの話で意気投合してその場で「アルバム出そう!」とリリースが決まったという。
あしたのジョーがなかったら残響ピクニックもリリースされていなかったでしょう。
あしたを信じていると道が開けることも稀にあるのです。
そんなわけで今年もfwjをよろしくお願いします。