サーフ ネコノテ カマクラ

気が付けば2月になっておりました。早いのです。時の流れは。

1月中旬からは独立してカマクラ張子として活動を始めつつ、ほぼ毎日molnに立ってお店スタッフとしての業務もしていたので、何というかまあ単純に忙しかったです。店長のあやに「いらっしゃいませの言い方が違う!」といらっしゃいませ千本ノックさせられたり、「掃き掃除の仕方が違う!」と掃き掃除千本ノックさせられたり、接客だのレジの締めだのカード決済だの研修生の如くビシビシ仕事を教えられ、44才にして雑貨屋店員として新人デビューを果たした月となりました。「お前は仕事が出来ねえな!」と罵声を浴びせられ、「ひー、すみません〜」と言いながら素敵雑貨を売る簡単なお仕事です。夢を売るって素敵なことね。
そんな新人業務の合間に張子作家として招き猫のオーダーをせっせと仕上げつつ、1月は貸切り図書館を3回も開催したので、何だか盛りだくさんという感じでしたね。タカテツさん、直枝さん、うりさんのライブは本当に素晴らしく、このようなライブを企画出来た喜びは大きかったです。自分の店で好きなライブを見られるというのはありがたいことです。
張子のオーダーは飼い猫の招き猫の注文が多く、描く際には資料としてたくさんの猫の写真を見るのですが、猫の写真を見ていると本当に癒されるのですよね。猫って可愛いな〜と癒されながらmolnで招き猫を仕上げ、帰宅したら我が家のミル坊に癒され、猫の可愛さに支えられながらのスタートとなりました。忙しい時は猫の手も借りたいなどと言いますが、実際に猫の手を借りて乗り切った感じです。ミル坊も「ほら、貸してやるにゃ!」と快く手を差し出してくれました。
招き猫に関しては様々なオーダーを受けているのですが、この間は「28年前に亡くなった猫の写真を肌身離さず持ち歩いているのですが、その猫の柄の招き猫を作ってくれませんか」という依頼があり、その写真を見ながらお作りしました。28年前に亡くなった猫を今も忘れられずに写真を持ち歩いていることや、その猫の思い出を招き猫として形に残そうとする愛情の深さに何だかジーンとしてしまった私です。毎回猫の柄の美しさに感動しながら描いています。猫に乾杯しなければなりません。力をくれる存在に。
そんなカマクラ張子ですが、ロゴをイラストレーターの福田利之さんに描いていただきました。素晴らしく可愛い仕上がりに歓喜した私です。ロゴを受け取って、以前吉祥寺で福田さんの個展を見た時に「こ、この人は凄い!」と衝撃を受けた時のことを思い出しました。福田さんラブ!と心のうちにハートを送ってしまった私です。そんな福田さんのラブなロゴが目印のカマクラ張子のインスタには私の描いた招き猫などがアップされているので、ぜひ見ていただきたいのです。そしてフォローしていただきたいのです。
 https://www.instagram.com/kamakurahariko/
あとツイッターFacebookも開設したのでよろしければ。
http://twitter.com/kamakurahariko
https://m.facebook.com/kamakurahariko
SNSの紐付けがうまくいかず、全部個々にアップするのは骨が折れるのですけどね。いずれはミル坊の手でも借りてやっていこうかと思っているところです。猫の手マークのいいにゃ機能でもあれば良いのですけどね。
はてなダイアリーを2004年から始めて、結構な量の文章を書いて来たのですが、近くサービスが終了するのだそうですね。仕方なく今書いているはてなブログというのに移行したのですが、ダイアリーとブログとどう違うのでしょうか。トリップとトラベルの違いみたいなものでしょうか。ラブとライクはだいぶ違いますけどね。過去の記事はたまに出来事を思い出すのに検索するくらいで読み返さないのですが、よくよく考えたら財産だなあと思ったりします。そんな財産を増やす1年に出来ればと思っている2月の初旬です。

今年もあっという間なのでしょうか。きっとあっという間なのでしょうね。波に乗っているうちに過ぎるのでしょう。そんな予感がしているこの頃です。

f:id:fishingwithjohn:20190207004000j:image

f:id:fishingwithjohn:20190207003906j:image
f:id:fishingwithjohn:20190207003915j:image