猫たちの目線、fwjジャケット撮影

気が付けば10月なのです。早いのです、時の流れは。ありがたいことにコロナの影響で落ち着いていた仕事も7月辺りから徐々に増えて忙しくなり、9月は「あれ?ひょっとして自分プチ売れっ子なんじゃない?」と思われるくらい仕事に追われ、あわあわとそれらをこなしつつ、合間に山田バンドのリハーサルや配信ライブもしつつ、fishing with johnのレコーディング作業もしつつで、馬車馬の如く働いているうちにあっという間に過ぎ去ってしまいました。そして今年もあと3ヶ月で終わりという。本当に早いのです。こんなに時の流れが早いのはきみのどーるちぇあーんどがっぱーなーの香水のせいだよ〜とか歌ってみたくなるのですが、この歌のそこの部分しか知らないし、きっと香水のせいではないのでしょう。
まだ完成していないfwjのアルバムですが、何があるかわからないご時世、先にジャケット写真とアーティスト写真を撮ってしまおうと先月カメラマンかくたみほさんに我が家に撮影に来ていただきました。fwjのファーストからサードまでかくたさんに撮影してもらっているのですが、ファーストのロケを行ったのが2003年の暮れのこと。だいぶ時が経ったけどお互い変わってないね的な感じで緩やかに撮影が始まりました。スピッツのジャケット写真で有名な彼女ですが、何と言っても名猫ジャケであるきのこ帝国の「猫とアレルギー」のジャケットを撮影した方なのです。今回猫ジャケにしたい旨を話したら「私動物の撮影が得意で、ムツゴロウならぬカクゴロウって呼ばれてるから」との力強いお返事。
撮影されるとは知らずのほほんとしていたミル坊は見知らぬ人が来た!とソファー下に隠れるも、ココ坊はかくたさんの荷物の匂いを嗅ぐなど興味津々の様子。ならばまずはココ坊から攻めるかとシャッターを切り始めるカクゴロウ先生。今回警戒されないようシャッター音がしない設定にして来たそうで、さくさくと撮影が進みます。今回カメラ目線を撮りたいと希望していたので、おもちゃや全猫が好きでお馴染みのちゅ〜るなどを餌に「ほら、ココ坊こっち向いて〜!」と視線をカメラに向かせ、背景を変えつつ何パターンか撮りました。「昼間だと黒目が小さいんだよね〜」と目の大きさにも配慮するカクゴロウ先生。流石です。その後ミル坊もようやく慣れて来たので、抱きかかえてミル坊の目線も撮影。ミル坊とココ坊どちらを表のジャケットにするのか悩むところだねと話すと「ジャニーズみたいにジャケット2種類にしたら?」とカクゴロウ先生。果たして表のジャケットはどうなるのでしょうか。
その後猫たちを抱いてのアーティスト写真も撮影し、家の中で遊んだり寛いだりする猫たちを撮影し。合間に我々もコーヒー飲んだりして休憩していたんですけどね。逃げ回るミル坊と違ってココ坊は「こんなショットはいかがかしら」とサービス良く色々なポーズをしてくれました。ついでにあやも一緒に入り家族写真も撮ってもらっちゃいました。どの写真をどこに使うかはこれから選別するのですが、良いジャケットになるのではないでしょうか。
一日中モデルをさせられて、次の日はふたりともぐったりと寝ておりました。よほど疲れたのでしょうか。fwjの11年振りとなるニューアルバム、完成間近です。


f:id:fishingwithjohn:20201006125304j:image
f:id:fishingwithjohn:20201006125253j:image
f:id:fishingwithjohn:20201006125257j:image
f:id:fishingwithjohn:20201006125314j:image
f:id:fishingwithjohn:20201006125301j:image
f:id:fishingwithjohn:20201006125322j:image
f:id:fishingwithjohn:20201006125319j:image