第1回目は突然訪れる

何かいつの間にかこういう場を提供されてしまったので、
なにかしら書かないわけにはいかないわけですが、
「日記」というよりは「散文」である、というスタンスで軽ーく
連ねてゆきたいと思っておりますのでその辺よろしくということですよ。
とりあえずfishing with johnというユニットに興味をお持ちの方に
(正式なサイトが出来るまで)ジョンに関する情報をこの場で
お知らせしてゆくという形で、まずは始めたいなと。
そんなんでよろしくお願いします。

まあ近い予定としては7月にライブがあるのですね。

7月4日 渋谷ツインズよしはし
「ジョンの往復書簡 vol.1」
開場18:00 開演18:30
前売り1900円 当日2400円
(ドリンク代別)
出演 fishing with john
   イノトモ

まあこれに向けてリハなどもぼちぼちやっているのですが、
リハはだいたいスタジオに入らずに、人の家でやってるという(笑)、
くつろぎ度満点つーか、しかも家の中でも特にくつろぎ空間であるリビングで(笑)
行ってるという状態で、音のモニター上環境としては良くないのでしょうが、
経済上は非常に良い状態でやってるわけです(笑)。
まあ家兼スタジオというか、ジョンが所属するmaoレーベルのオーナーにして、
pasadenaのメンバーにして、ダブミキサーとしても活躍する石本氏
(今後しょっちゅうこの名前が出るかと思いますが)のお宅なので、
練習が可能ということなんですね。
実際ここでレコーディングもミックスもマスタリングも行ってるそうなので。
このmaoスタジオの特徴としては、「コマオという名前のメス猫が
住んでる」ということが大きく挙げられるかと思うのですが、
実際、我々が演奏してる足下にすりよって来て、
「ニャ−オ」だの言いながらごろんとひっくり返ったり、
リズムを取る足の上下運動に合わせて猫パンチを繰り出したり、
さんざ遊んだ挙げ句飽きたらどっかに行ってしまうという、
「もうなんて愛らしいやつなのだ、お前はっ」
という感情を抱かせる達人(いうなれば達猫)で、
これはリハ−サルというシビアな現場においては
なかなかなごめる空気を運んでくれる存在で、
僕は「リハに来る」=「コマオに会いに来る」
くらいの気持ちになってしまっているくらいなのです。

昨日(6月3日)もリハだったのですが、
コマオは順繰りにメンバーの足下を廻って、
「あーまたこの人たちね。」みたいな眼差しで聞いているのか聞いていないのか
わかんない表情で我々を見てたかと思うと、
床にごろん、とか転がって僕の足(つーかスリッパ)に
ちょっかい出してきたりして、
ちょうどやってる曲のリズムで軽く攻撃してやったりして、
コミュニケーション(いうなればネコミュニケーション)取ったのですが(笑)、
こういう現場でリハーサルされた音楽がみなさんの耳に
ライブ当日お届けされるわけです。
ぜひぜひライブに足を運んでほしいものです。

と、宣伝で締めたわけですが(笑)、近々正式にfwjのサイトがお目見えするかと
思いますので、ぜひお楽しみに!

<その他のお知らせ>

今書店に並んでいる「Player」7月号にfwjのインタビュー記事載ってます。
今タワーで配布中の「musee」に「残響ピクニック」のレビュー載ってます。