漫才三昧

昨日はPOISON GIRL BAND吉田が５人の相方と漫才をするイベント
「POISON吉田が５人と漫才」を見にルミネへ行って来ました。
吉田がエリートヤンキー橘、LLR福田、東京ダイナマイト松田、
アンタッチャブル柴田、博多華丸という５人と新作漫才をするという内容で、
吉田がボケに回ったりツッコミに回ったり、アドリブ合戦があったり、
かなり見応えあって面白かったですね。
特に東京ダイナマイト松田との漫才はお互いの会話が絡むようで絡んでいない
掛け合いのような問答が続くスタイルで、
ボケでもツッコミでもないふたりの喋りが不思議と漫才になっていてかなり笑いました。
立川談志と爆笑太田がラジオでやってた掛け合いを思い出しましたね。
あと久々に人前に出るというアンタッチャブル柴田の張り切りようが半端なく、
漫才が始まるまで数分フリートークがあり、始まってからも延々アドリブの応酬で、
終わりもなかなか締めさせず、漫才を楽しんでる熱気が伝わって面白かったです。
「ザキヤマというおもちゃを失ったからさ、ツッコミたいんだよ〜」
と発言してましたが、別に解散はしてないのにあまり絡めない事情でもあるんでしょうかね。
またアンタッチャブルの新作漫才を見たくなってしまいました。
あと博多華丸の安定の面白さには感服でしたね。
出てくるだけで面白い空気になりますからね。
この佇まいを獲得するのに重ねて来た芸歴の重さを感じました。
「むむ！」だけで爆笑をかっさらう様は圧巻でした。
フリートークでは終始打ち上げのことが話題になってましたが、
博多華丸大吉が打ち上げの席で行う
「１時まで？」「いーや３時まで！」というコールをぜひ聞きたかったですね。
この癖のあるメンツそれぞれの台本を仕上げたポイズン吉田の手腕もさながら、
ゲストの漫才の力量に改めて感心した次第です。
いまいちR-1で笑えなかった消化不良はここで解消出来ました。
お笑いは良いですね。
改めて。