読みかけの冬

最近ずっと電車の中でブライアン・イーノの評論本を
熟読してるのですが、なかなか面白くてためになるのです。
今年はイーノのアルバムを結構集めて愛聴してたので
なんとなく今年を締めるのにふさわしい本だなと。
(まあ数日中には読み終わってしまいますが)
なんとなく興味を持つとその人の評論本や伝記本なども
読んで研究してみたくなるほうなんですが、
今年のイーノリスニング体験が来年からの創造にどう
フィードバックされるか楽しみな感じです。
(あんまりされなかったりして 笑)
しかしこの手の学術本みたいなのって
部数が出ないせいか結構高価だったりするので
その分も読書に気合い入ってしまいますね(笑)。
本当はすべての本を読み飛ばさないようにしたいのですが。
<今日のハイジ>
18、19、20話。
デーテの口車に簡単に乗せられてフランクフルトへ
行くはめになってしまったハイジですが、
大金持ちのゼーゼマン家の一人娘、クララの遊び相手に
なるという仕事(?)のためだったのでした。
自然のない都会や、礼儀作法にうるさいロッテンマイヤー
というしつけ役のおばさん
(この絵に描いたような金持ちのざます口調の
キャラがなかなかいいです)
にも嫌気がさし、アルムの山に帰りたい気持ちがつのるのですが
足の悪いクララのためにしばらく残る決意をするのです。
しかしクララのキャラが「カリオストロの城」の
クラリスとほぼ一緒で(笑)、高畑勳がお嬢様を描くと
大体こうなるのでしょうか。
こういうのを「萌え」というのでしょうかね、秋葉では。
(よくわかんないですが 笑)