2月に入りまして

もう2月なんですか。参りましたね。
何が参ったってわけでもないですが(笑)。
だいぶ日が長くなりましたが、相変わらず寒いですね。
もう寒いの飽きたんですけども。


今日、以前使っていたレコーディング機材を
久々に使おうとしたらなぜか急に調子悪くなって
動かなくなってしまって。
まさか新しいの導入したから焼きもちやいて
調子悪くなってるのではあるまいか、と思って
「てめー壊すぞこの野郎っ」と脅したら、
「あ、す、すいません、ね、寝てましたっ!」みたいに
急に調子良くなったので脅してみるものだと思いました。
魔女の宅急便」という映画で主人公が言うこときかないほうきに
「燃やしちゃうわよっ」と脅してたシーンを思い出しました。


ハイジ32話〜36話。
おばあさんが帰ってしまった後、落ち込んでしまったハイジは
ホームシックが深刻化して夢遊病にかかって痩せこけてしまい、
見かねたゼーゼマンさんのはからいで急きょ山へ帰ることになり、
しばらくぶりにおじいさんやペーターと再会するという展開。
屋敷に幽霊が出る、との騒動が実は夢遊病のハイジだった、などの
シーンは面白いっちゃあ面白いのですが、これを見てる
視聴者の子供はホームシックの感覚や、夢遊病の概念を
理解して見れるのだろうかとふと思ったんですが(笑)。
「おかーさん、むゆーびょうってなーに?」とか聞かれても
おかーさんは詳しく説明できないと思うんですけど。
しかし「病気のまま帰すのは当家の恥だ」と、体面を気にする
上流家庭の主たるキャラがちゃんと描かれてて
なかなかゼーゼマンさんの描写がいいんですね。
で、クララと別れて山へ帰って来たハイジはまた溌剌とした
ハイジに戻るのですが、例の山羊やペーターが全員飛び跳ねて
喜ぶシーンも再度登場するわけですが(笑)、
子山羊のユキちゃんがすっかり大人になってたりして
時間の経過を感じさせる描写が丁寧でなかなか良いのです。


ラーメンズのDVD、少しずつ見てるのですが、
完成度の高い言葉の構築に感心しつつも、
役者としての二人の柔軟な動きにも改めて感心しています。
片桐仁て、僕の高校の先輩なんですけど、
独特の存在感はあの小汚い高校から培ったものかと思うと
なんとなく納得しつつも複雑な感じです(笑)。