やはり寒い日々

ラーメンズのコントで、二人で絡む芝居の他、
それぞれがほぼ単独で芝居して
一方はそれを傍観するかもしくはほぼ絡まないネタがありますが、
「タカシと父さん」とか片桐仁の単独ネタはテレビでも
よくやるので馴染みなんですが、
実は小林賢太郎の単独ボケの演技も凄い切れ味なんですよね。
片桐のほうって実は演技の幅がそんなに広くないんですけど
(でも不思議と役にピッタリハマっているというか、
小林が彼が映えるキャラを与えているからなんでしょうが)
小林の方はどんなキャラにも成り切るので凄いんですよ。
一見、見た目のインパクトから片桐のボケ演技に
圧倒させられがちですが、
小林がボケに回った時の芝居ももの凄く面白いんですね。
テレビではあんまりやらないからこういうDVD作品で
初めてこのコンビの奥の深さがわかるわけですが。
いやー「告白して振られた女の子」とか
「バニーボーイ」とか「キムタク」とか
「アトラクションの添乗員」とか
「勘違い上等の女」とか、
めちゃくちゃ面白いですこの人。


ところでレコーディングですが、同時進行で
何曲か作業を進めています。
コーヒーを飲むスピードでワンフレーズ録ったりしちゃうので
ホント宅録っていいなあ。とか思ったりします。
バンドでスタジオで積み上げるのも面白いんですけど、
日常において花に水をあげる感覚で曲が出来るのもいいものです。
育ててる。という感じでしょうか。
人とかってみんな何かしら育ててるわけで。
(そして育てられてるわけですが)


それにしても寒いですね(笑)。
ギターがヒンヤリしてて弦も冷たいんです。
鳴らすと冬の音がします。