ライオット・イン・ラゴス

fishingwithjohn2005-03-12

午前中は晴れて暖かいなーとか春の訪れを感じていたのに、
午後になったら急ににわか雨が落ちてきて、
夕方になったら風も強まってふいに肌寒くなってきて、
季節の変わり目の天候の読めなさを実感したのですが、
いろんな表情を見せるものですね。
ところで天気屋とはよく言ったものです。
そういう人いませんか、みなさんの近くにも(笑)。


エヴァ10、11、12話。
第8、9、10の使徒襲来。
マグマにもぐったり、何者かによって電源を切られた
ネルフで手動でエヴァを動かして撃退したり、
エヴァ3機共同で落下して来る使徒を受け止めたり、
毎回の戦闘が面白いので普通に感心しながら見ちゃいましたが、
ピカソの絵みたいな第10の使徒の造形が凄いです)
シンジが父であるゲンドウにエヴァでの活躍をほめられてそこに
自分がエヴァに乗る理由を見いだすくだりなど、
人物の心理にスポットを当てた12話がなかなか良くて、
ミサトがなぜネルフ使徒を倒すための仕事に就いたのか
その過去が語られるのですが、セカンドインパクトっていう
使徒襲来による大惨事によって父を失ったせいで、
その復讐のため、というのがその理由なんですが、
その父をかつては憎んでいたのに、大惨事の直前に
幼いミサトを助けてから父は死んだ、というのが
ミサトにとってはひっかかりで、
父への屈折した想いを吹っ切るため、というのが
一番の理由なんですね。
そこにシンジは自分と似たものを感じるわけですが。
(ラストでみんなでラーメン食べるシーンが
なんかしみじみしてていいんですが。
レイもラーメン食べるんですね 笑。)
そのミサトが語るセカンドインパクトの状況が
なんか「未来少年コナン」の、地殻変動っていう大惨事のそれと
似ているというか、多分意識していると思われるのですが、
「コナン」の中で、悪役だったモンスリーっていう女性が
段々コナンに心を開いて味方になるのですが、
そのモンスリーがふとした時に
かつての戦争時代の状況を思い出すシーンがあって、
そこら辺がなんかミサトの過去回想のシーンと似てるんですよ。
少女時代に惨事を体験して戦闘員になった、という辺りが
ミサトとモンスリーってなんか共通したものがあるなあとか
思ったのですが。
や、そのモンスリーがコナンに心開くところとか
泣けるんですよね。人間味あっていいんですよ。
あのキャラが一番好きなんですよね僕。
なんか結局話題が未来少年コナンになってしまいましたが(笑)。