ナンバーガール

今日、人形の型を整理するために物置を片付けたのですが、
大掛かりに物を探っていたら古い大きなトランクが奥から出てきて。
うちの親父が昔使ってたものらしいのですが、
なかなか年季の入った逸品で。
とりあえずまあ開けて中身を見てみようかとなったのですが、
ロックされていて、開かないんですね。
3ケタの番号を合わせて開けるシステムになってて。
で、「番号は?」と聞いたら「忘れた。」とのことで(笑)。
しょうがなく「誕生日」だの「電話番号」だの色々
試してみたのですがどれも開かなくて。
銀行のカードだったらもう使えないよーこれ。
って感じになったんですが、
しょうがなく「007」とか「119」とかも
試してみたんですがどれも駄目で。
「もうこれ開けなくていいや、捨てよう。」
と親父が諦めたその時、うちの母君が突然、
「お父さんなら123とかにするんじゃない?」と言って。
「まさかそんな簡単な番号じゃないでしょー」
とか言いつつも試しに「123」に合わせたところ。
果たして。
まさか。
カチッと。
開いたのですね〜気持ちよく(笑)。
「ワンツースリーッ」って感じで。
漫画かよっ。
とか思いましたよ私。
まさか123が登場するとは思いませんでした。
そんで開けてみたら中身は何も入ってなかったんですが、
123だけが奇跡のようにそこに現れたというお話。
しかしこういう番号って自分で決められるものなんですかね。
買った時決まってるんですかね。
いずれにせよ123が一発で出たのはナイス母。
としか言いようございませんね。