大きな耳と長いしっぽ

気が付けば学生さんの制服が夏服になってました。
衣替えですか。
初夏ですもんね。
でも僕は寒がりなので「夜寒いかもしれない」とか、
「冷房が効き過ぎで寒いかもしれない」とか
かもしれない運転、みたいな感じで上着を着てしまうので
いつも中途半端に夏を意識した服装になってしまうのです。
なんていうかハーフ衣替え。とでも言うんでしょうか。
今勝手に作った言葉ですけど(笑)。
へたすると夏が来ないうちにもう秋先取り。
みたいな格好になってしまうので注意しないといけないんですが。
なかなか半袖に移行できないんですよね。


ところで昨日は神森徹也くんのライブを見に行って来まして。
アルバムでは凝ったサウンドプロダクションを聴かせる彼ですが、
ライブではほぼ弾き語りスタイルなので、
おのずと歌声と楽曲がむきだしにされるわけですが、
独特な声と詞曲が充分オリジナルなものとして確立されているので、
聴いてて素直に楽しめましたね。
(諸々の間違いとか稚拙さとかはさほど気にならなかったというか、
その芸風に深刻な影響は与えてないように僕は思いましたよ)
つーか確か僕の記憶では、彼がセンセーショナルに音楽シーンに
登場してもう10年近く経つんじゃないかと思われるのですが、
そんな貫禄や重みが面白いほど皆無で(笑)、
いまだにデビューしたての高校生みたいな佇まいはなかなかな
芸風だと感心しましたよ。存在に毒気があるし。
ニール・ヤングのカバーとか、単に弾き語っただけですけど(笑)、
オリジナルっぽく聞こえて良かったです。
ギターアンサンブルでアルバムとは違うコード感を出してたのとか、
工夫がうまくいってるものとうまくいってないものがありましたが、
そこら辺含め気になった事は今度本人に詳しく話そうと思います。
しかし宅録ソロシンガーがライブをやるのはなかなか大変ですよね。