サマタイム

今日は次のアルバム用のジャケット写真撮影日だったので、
行って参りましたよ大々的なロケに。
以前ちょっと予告しましたけど。
レコーディングまだ終わってないですけどね(笑)。
パッケージのほうも早めにこうして進行するわけですね。


今回は本をテーマにしようかと思っていたので
COWBOOKSさんていう本屋さんに協力していただいて
撮影しました。
本店のお店の方じゃなくてトラックの方をお借りして。
COWBOOKSさんはトラックに本を積んで移動書店として
あちこち出向いて本を売っているのですが、
前々からとても良いなと思っていたのです。
それをロケに使わせていただきました。
そんなわけでカメラマンのかくた嬢と2人で行って参りました。
横浜方面まで。


今回はアー写も一緒に撮る感じだったのでおのずと私自身も
被写体として写ったのですが、
かくた嬢が「そこからそこまで歩いて」とか、
「目線上の方ね」とか、「半歩下がって」とか、
てきぱきと指示を出してくれるので楽でした(笑)。
言われる度に「あ、はーい」と動くだけだったのですが、
カメラマンてのはどういうショットにするか自分の中で
確信持って写すものなんでしょうね。
前にlymと撮影したときも「目線こっちです」とか、
色々指示してもらって動いたんですけど。
でも表情とか全然普通なんですけどね。
普通の人なもので私(笑)。
そうやって撮影したんですけど、まあ雨じゃなくて良かったものの、
ちょうど暑い時間帯だったのでみんな大変そうでしたね。
僕は暑いの比較的大丈夫なのでずっと長袖で写りましたけど。
(一応アルバムは秋リリースなので秋っぽい格好してたのです)
でもちょっと汗かいてましたけどね(笑)。
今回現場にはCOWBOOKSの松浦弥太郎さんに
立ち会っていただいたんですけど、
色々と気を遣っていただきまして、本当に感謝です。
暑いのに大変だったと思うんですけど。
(松浦さんは自身も執筆活動されていて著作もとても良いのです)
おかげで良い感じに撮れたんじゃないかと思います。
どういう仕上がりになるのか、秋までお待ちください(笑)。
(その前にジャケ写くらいは発表されると思いますけど)
ぜひぜひお楽しみにということで。


そんなわけで撮影も終わって帰りは
松浦さんに駅まで送っていただいたのですが、
(行きはバスで行ったのですが、知らない土地で
バスに乗るのってなんかわくわくしますよねー)
なんか不思議な小旅行みたいな感じで
強い日差しとともにとても印象に残りました。
この印象がそのままジャケット写真として残るというのは
とても良いのではないかしら。
なんて思った私です。
もう夏が始まるのですね。