夏日に凛としたサックス

昨日はマオスタにてゲストを迎えてのレコーディングでした。
Tsuki no waのサックス奏者の伊藤さんに1曲、
サックスを吹いていただいたのでした。
いやー伊藤さん最高です(笑)。
素晴らしいテイクが録れました。
さらには石本さんにもダブミックスで参加してもらいました。
前にTsuki no waと共演させていただいた時に
その凛とした演奏に非常に感銘を受けた私なのですが、
こうして一緒に共演出来て嬉しかったですよ。
おお、あのサックスの音が私のギターと共に。
という感動みたいなものが(笑)。
いつもひとりなのでたまにこういうのも良いですね。
石本さんと僕は同じレコーディングツールを使用しているのですが、
石本さんは熟練て感じで使いこなしていて、
「え、そんな便利な使い方あったんだー」とか
色々勉強になってしまいました(笑)。
人のやり方見ると発見ありますね。
伊藤さんも事前にスタジオ入ってフレーズを構築してきてくれたそうで、
おお、こういう組み立て方するんだーと発見がありました。
僕からは絶対出てこないフレーズだなあと
当たり前ですけど(笑)感心しました。
夏日の放課後の部室から凛としたフレーズが遠く
響くのをひとり屋上で聞きながら麦茶を飲んでいた、
そんな記憶がふとよぎりました。
(伊藤さん曰く「これはぜひシングルカットで」とのことです・笑)
今後こういう機会をもっと増やそうかと思いましたよ。
どんな感じに仕上がるのかはぜひお楽しみにということで。


で、終了後はみんなでホルモン焼きを食べながら飲みまして。
そういやこの間も石本さんと肉食ったなとか思いましたが(笑)
おいしかったです。
伊藤さんは非常に温厚でとても優しい方なのですが、
時折鋭い批評性を伴った言葉を吐いて
おっ、とか思いました。名言いっぱいでましたね。
Tsuki no waの話とか色々聞きましたが、
聞いててますます好きになりましたねTsuki no waというバンドを。
しかしこれからスタジオだというのに何杯もビール飲んで
盛り上がってしまって申し訳ないなとか思ったのですが、
あれだけ飲んでちゃんと練習できたのでしょうか(笑)。
僕は結構酔っぱらってしまって帰りはずっと
伊藤さんの吹いたフレーズを頭の中で反芻しながら
半分夢の中で家路に着いたのでした。
いやーとても印象に残った初夏の一日でした。
初夏というのには暑すぎでしたけど(笑)。