空中庭園は本当に空中に?

近頃は昼間はまだ暑いですけど夜とか朝などは涼しく、
虫の鳴き声なども秋の気配を感じさせて
私は早くも長袖を着始めているのですが、
寒がりなのでちょっとの涼しさでも
袖をギブミー。てな感じなので
半袖の活躍が1年の内結構短いのですね私の場合。
もっと半袖に優しくしてあげれば良かった。
だってあなたがそんなに早くそんなに遠くへ
行くとは思わなかったもの。
エンケンの歌詞を引用しつつ、
半袖の季節に別れを告げる感じです。
つーかまだ残暑は9月まであるでしょうけどね。


ところで先日の虎の門の「板尾創路の独りしりとり」を
非常に興味深く見たのですが、空振りもありつつも
どれもホームラン級の独自の言葉チョイスで
この人は本物の詩人だなと思いましたよ。
私がぐっときたのはストーリーを感じさせるもので、
イスカンダル日帰り」「グーフィーの性同一障害」
「他校に喧嘩を売りに行ったのだが帰って母校で暴れた」
「痰がよく絡む彼なのだがプロポーズの時は絡まなかった」
などで、こういう言葉が瞬時に出て来るというのは
凄いイメージ力だなと思いますよね。
あと「矢沢永吉の親友のニックネーム」というお題での
「ドレミ」「ミファソ兄弟」の流れなど秀逸で、
実に面白かったですねえ。
こういう番組を生でやるとはテレ朝は素晴らしいですね。
千原ジュニアもこういう独り大喜利みたいなのやってますけど、
追い込まれた時に思いがけない言葉が出て来る感じとか、
スリリングでいいですよね。


それにしても板尾創路が出演している映画「空中庭園」が
豊田利晃監督の逮捕で上映が無期延期になりましたが、
もう何ていうか残念としか言いようないですね。