風に吹かれて。

突風が洗濯物を叩き付けるサウンド
ディストーションでもかければ相当ノイジー
曲が生まれるのではないかしら。
なんて思いながら強い風の音を一日中聞いていたのですが、
みなさんいかがお過しですか。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。


この強風で帽子やハンカチが飛ばされて
バトンのように他人に渡されたり、
女子のスカートが美しく舞い踊ったり、
紙飛行機が延々に飛び続けたりするような光景が
そこかしこで見られるのだろうかと想像しながら
外を吹く風に想いを馳せていたのですが、
そういう風景に「夢のあることだと信じてます。」
とか歌っちゃう世代の私は天気によって
割と気持ちが左右されたりする方です。
風に洗われて夏はきれいさっぱりいなくなった。
かのような気もしますが実はまだそこにいるような気もします。


ラナの飛ばされた帽子をマッハのスピードで追いかけて取る、
コナンの走力や跳躍力があれば何でも出来るのだろうにな。
とか未来少年コナンの1シーンを風が吹く度に思い出すのですが、
いつだったか駅の階段をダッシュしてるのに、
予想だにしないスローな風が周囲を包んだ時の哀しみには
嗚呼、私は走るのが遅いのだ。
という現実にはっとさせられつつ、
私はコナンにはなれないのだ。
というもうひとつの現実にも気付かされてしまって、
それ以来、風が吹く度に酒をあおりたくなってしまいます。
風が吹くと酒屋が儲かる。
そんなシステムがここに(笑)。


ところで数日前ここでパーマンについて書いたのですが、
こないだとはまた別な方が
また自身のブログで紹介してくださったようで、
もし見てたらありがとうございます(笑)。
こんなにパーマンファンがいるとは思いませんでしたね。