みんななかよし

「口笛吹いて〜空き地へ行った〜」
という懐かしソングの詳細が判明しました。
ここをご覧下さい。
なっちょさん、いがいがさん、コメントありがとうございます。
みんなやっぱり口遊んでしまうものなんですね。
データによると昭和37年から60年まで流されていたそうなので
かなり幅広い世代に馴染みがあると推測されるのですが
みなさんご存知でしたでしょうか。
しかしこれ作曲者はいずみたくさんじゃなかったですね(笑)。
なんとなくニュアンスでそう思ってしまいました。
(「なかま、なかま、なーかーまー。」ていうのも懐かしいですね。
最後のなーかーまーがハモるんですよ綺麗に。
これは中山千夏さんだったんですね。
あと余談ですが「こーんど越して来たー、ぼーくです!」
という「みんなのうた」で流されていた歌を歌っていたのは
幼少期のエレカシの宮本氏なんですよね。)


この歌って私の記憶では子供たちが雲梯に興じていたり、
タイヤを半分に切って地面に埋めて作った跳び箱を
ぴょんぴょん跳んで行くシーンのバックに流されていたと
記憶しているのですが、道徳の時間に見るドラマでしたよね。
このドラマ、結構よく出来ていて、私が覚えているのは
主人公の少年がおばあさんの落とした財布を拾って、
それを届けずに黙って自分のものにしようとしたけど
困ってるおばあさんの姿を見て胸を痛めたり、
自分自身の道徳観との葛藤を経たりして
最後、「僕が拾いましたごめんなさい」と謝るという、
そういうようなエピソードの回が確かあって、
その少年の葛藤の描き方が実に秀逸で、
見ていてつい引き込まれたのを記憶しているのですが、
演出が実に丁寧だったように思います。
前に「北の国から」というドラマで、主人公の純くんが
自分の手落ちで小屋が火事になったというのを
ずっとお父さんに言えなくて、最後ラーメン屋で
「あれは実は僕のせいなわけで。」と涙ながらに告白するシーンを見て
「ああ、こういうの昔、道徳の時間に見たな。」
とか思ったくらいなのでそうとう記憶に残っていたのでしょう。
もし違う番組だったらすいませんて感じですが(笑)。
学校でテレビを見るという行為自体が珍しいので
こういう教育番組は記憶に鮮明に残りやすいのでしょうね。
カーテン閉めて電気消して見るので
何だか特別な、わくわくした時間だったように思います。


それにしても「北の国から」のラーメン屋のシーンって
名シーンのひとつだと思うのですが
「子供がまだ食べてるでしょうがっー!」のあと
落とした丼を黙々と拾う蛍ちゃんの姿が哀愁溢れていいんですよね。
純くんはまた宮沢りえと付き合えばいいのに。
とかドラマ内の如く思ってしまうのは私だけではないでしょう。


って結局最後「北の国から」の話になってますが(笑)。