京都からサウンドトラック

「真剣10代しゃべり場」なる、
視聴していてこそばゆくなってしまうNHKの番組があり、
私は先日これをつい視聴してしまったのですが
というのもゲストに魚喃キリコ嬢が出ていたからで、
彼女を見たいがためにこれを見てしまった輩は
きっと私だけではないはずさ。と思うんですけどどうでしょう。
キリコ嬢は非常に男前なアネゴで、ティーンと同じ目線で
誠実に意見を述べていて、好感持ちました。
こういう姉さんとお酒を飲んだら楽しそうね。と思いました。
なんつーか惚れ直しました(笑)。


惚れ直した話その2。
先日ユーカリSoundTrackというバンドが
京都から上京して来てライブを行ったので見に行ったのですが、
一段とサウンドの強靭さと変態度が増していて
でも彼ら独特の繊細なる叙情と文学性は変わらず健在で、
何つーか彼らの世界観に改めて惚れ直しましたよ。
私とユーカリとの付き合いは結構長いのですが、
ここのボーカルの藤田くんと私は
一緒にユニット組んでオリジナル曲共作したり
あがた森魚氏のバックで一緒に演奏したり、
fwjライブでもメンバーとして参加してもらったこともあるという
そういうような仲で、彼らは今は京都で活動しているのですね。
そういうわけで会ったのは久々だったんですが、
今の彼らが非常に充実してる様子だったので
見ていて私も嬉しくなってしまったという話です。
あーもう嬉しくて応援したくなっちゃうなあ。
関西方面の方はぜひ彼らのライブに足を運んでみてくださいね。
とても良いバンドなのですよ。


ところでそのライブ会場で「各駅の五十嵐さんですよね?」と
爽やかな青年に爽やかに声をかけられたのですが、
見ると以前何度か共演したことのあるバンドのメンバーの方で、
「お久しぶりですね。」てな話をしたんですが、聞くと
「実は今はCDショップを経営してるんですよ。」とのことで、
知らない間に起業などしていたので驚きました。
話してみると彼とは「学年が一緒。」とか「通ってた高校が近所。」とか
ユーカリが好き。」とか共通点が色々あって、
そういや彼らのバンドも当時流行ってたエレファント6周辺の
サイケ入ったソフトロックみたいな独特な雰囲気のサウンド
音楽の嗜好がオレ好みだなー。という印象だったのを思い出しました。
そんなわけで彼と再び出会い直した感じになりました。
何でもアルゼンチン、ブラジルなど非英語圏の輸入CDを
扱っているお店だそうで、今度アルゼンチンものでも発掘しに
そのお店へ行ってみようと思いました。
大洋レコードっていうお店だそうです。
興味持たれた方はぜひ。
多分店長が爽やかに接客してくれると思います(笑)。