春の風向きに寝癖の向きを合わせて(やはり桜待ち)

昨日は「春の嵐再び。」て感じで強風が吹き荒れて凄かったですね。
街中の自転車がなぎ倒されてしまったのではないでしょうか。
みなさんの自転車は大丈夫でしたでしょうか。
先日、強風で倒れた自転車が自ら起き上がるストーリーを書きましたが
自分で書いた話ながら「実際そんなことがあったら面白いなー。」
とか笑いながら思い出してしまいましたよ。
もし倒れても自分で起き上がる自転車が発売されたら私は買いますよ。
そいつに「矢吹丈」と名前を付けたいと思います。


ところで「サンレコ」の最新号の付録に付いていた
コーネリアスの新曲を聴いたのですが、
小作品ながら良い感じでした。
高木正勝氏の映像もポップでカラフルで楽しめます。
コーネリアスの新曲は去年出たコンピ盤収録の曲以来かと思うんですが、
今回はプリンターのノイズとピアノとエレピのみという、
実にシンプルな構成ながらも、
エフェクトのかけ方やリズムの組み方など凝ってて
しかもポップで、何回も繰り返し見てしまいましたよ。
前に出たコンピのやつも確かハンドクラップと
口笛とサンプル音のみ、みたいなシンプルな感じで
もはや彼の作風はポップフィールドから離れている印象なのですが、
(ここで言ってるのは所謂「Jポップ」的なフィールドのことですね)
私にはむしろこっちの方がポップに聞こえるし、
聴いてて気持ち良いのですよね。
今年出るらしい彼の新譜が楽しみですね。
(奇しくもオザケンの新譜リリースと年が被ったことになるのですね。)
高木正勝氏の新譜も楽しみです。


ところで「ミュージックマガジン」最新号の
松山晋也と目かくしプレイ」というレギュラーページに
fwjの新曲「夏でもなく秋でもなく」(4月5日よりiTMSより配信開始)
が取り上げられていたので驚いたのですが、
何だかちょっと嬉しい感じですね。
これは毎回ゲストミュージシャンにタイトルを伏せて曲を聴いてもらって
その感想から音楽的背景を探るというコーナーなんですが、
今回のゲストは空気公団の山崎ゆかりさんということで、
彼女らのサウンドと通ずるものを感じて選んでくださったのでしょうか。
ゆかりさんとは数年前にキマタツトムくんという
シンガーに紹介してもらって一度会ってお話ししたことがあるのですが、
会ったのはその一度きりのことなので
彼女が私のことを覚えているかどうかは定かではないのですけどね。
まあそのうちまた会えるような気もします。


ところで私は今日から仕事で宇都宮に行くので
しばし更新を休みます。
おそらく向こうでは餃子を食べると思います。
餃子とビールという、無敵な感じで行くんじゃないかと思います。
それではごきげんようということで。