初夏にして私は想う

今日はまるで夏のような一日で、
私は冷たい水を飲みながら時折吹き込む涼しい微風に
髪を揺らされながら一句捻りたくさえなったのですが、
言葉の前に感情が踞って沈黙していたので何も言えず、
仕方がないので代わりにあくびなどしたりして
その瞬間をもぎ取ってみたりしたのでした。
言葉のないあくびと言葉のあるあくびの区別が私にはつく。
とか思いながら。
あくびの可愛い人のことを思い出したりしながら。


ところで昨日は神森くんとブログの件で話すついでに
焼き肉なんぞを食べたりしたのですが、
肉を目の前にすると自ずと己の食欲と直面する形になり、
「自分で思っているよりも意外に食べれるものだ」とか
「肉を焼くのを待つ時間には次にそれを食べる瞬間のことしか考えない」
などと考察するに至ったのですが、
難しいこと言ってないで素直に食べるべきだ。
という結論に至りました。最終的には。
肉はたまに食べるとおいしいです。


ところで我々の横にいた客が「女子1、男子2」という3人組で、
この3人で肉を食べる関係性は如何なるものかと考察してみたのですが、
お互い対等なる友人、仲間なのか(ドリカム体制)、
カップル+友人、仲間という関係なのか(マイリトルラバー体制)、
潜在的、実質的に三角関係なのか(あだち充体制)、
いずれにせよ両手に花ならぬ男の子を従えた女の子は
非常にいい笑顔をしていて、
さぞかし美味しい肉だったことでしょう、
男の子2人に焼いてもらう肉は。
などと思いましたよ。


ところで先日、ファンの方からメールをいただいたのですが
「『停電キス』が悲しい」、というような感想が書いてあって
そのような感想をもらった私は逆に「嬉しい」
という感情に見舞われました。
あの曲を褒めてくれる方が少なかったので物足りなかった私です。
あの曲、たまに部屋でひとりで爪弾いたりしてるんですよね。
やるならライブで爪弾いてみてはいかがかという話ですけどね。


ところで「時効警察」のDVDボックスを買ってしまいました。
これから少しずつ見ようと思います。
この件は誰にも言いませんよ。
ということで。