7月のリスタート、髪を切る100の方法

もう今年も半分終わってしまったわけですか。
早いですね。相変わらず。
レコードをB面にひっくり返す感じで、
また7月からリスタートを切りたい所存です。
そっと針を落とす感じで。
だんだん針が摩耗してぶつぶつ言い出してる感はありますが。
もう鳴り出しましたよ、今年の後半が。


しかしリスタートとか言いつつ、だらしなく髪が伸び切って
切りに行かないとなあ、なんて思いながら
3ヶ月くらい経過しています。
前髪が邪魔なので掻き上げる動作をいちいち行うのですが、
女子だったらこの仕草が色っぽくなろうものをなあ、
なんて想いを馳せたりするのですが、
女子と言うよりも金八っぽい掻き上げ方になってしまって
ちっとも色っぽくはならないので、
いっそのこと金八の物真似でも会得するべきかしら、
なんて思うのですが披露する場所もないしその気もないので
物真似の練習はしていません。
まあそんな言うほど長髪でもないですし。
「微妙に散髪に行ってない人。」
というそのままな様相を呈しています。
今や整髪料で毛先を遊ばせたりスタイリングで冒険したりする、
髪型をいじる労力がなかなか湧かないのですが、
湧かないならそのまま放置。
という方針をここ数年立てているので
まあそのままで行くんじゃないかと思います。
まあ「行くんじゃないかと思います」ってそんな地味な宣言を
世界に向けて発信したところでどうなるのかって話ですけどね。


ところで女子などが「美容院に行って来た」などと報告した際、
「どこをどう切ったのか、変わりがないように思えるが?」
というケースがたまにあるのですが、
少ししかいじらないのに美容院に行くのは勿体ない。
みたいな貧乏じみた思想を私はつい持ってしまうのですが
まめに行く人は行きますよね。
私は「よし、来週行く!」と前の週から決意を表明し、
それに備えて気持ちを作り、コンディションを整えて
前の晩には「ああ、明日美容院か。うまく行くだろうか」
などと緊張しながらやっとの思いで行くくらい
美容院て敷居が高い場所なのですが、
出来れば「あ、そうだ髪切ろう」と思った2分後に
切ってもらうくらいのフットワークの軽さを所有したいものです。
でもなかなか所有出来ないのですねその軽さ。
どこかでその軽さを売ってたら買いたいくらいですよ。
2625円(税込み)くらいで。


2625円を握りしめて私は書を捨てて街へ出ることでしょう。
ひとりで。
7月のリスタートに。