私、優しさに包まれたなら

今日は年末にリリース予定のアルバムの件などで
石本さんと諸々打ち合わせなどしたのですが、
石本家の飼い猫のコマオが久々だったせいか
やけに私になついて擦り寄って来て、
「あー、五十嵐くん久しぶりだー、わーい。にゃーん。」
みたいにやたらと足下でごろにゃんしてきたので思わず私は
「か、か、可愛い!」と身悶えしてしまい、
「よし、おじちゃんがお小遣いあげよう!」と
己の財布から一万円札を抜き出し、
コマオに「これで好きなもの買いなさい。」と
気前良く差し出したい衝動に駆られたのですが、
そこで私はふと古来より伝わる「猫に小判
という有名なことわざを思い出し、
一万円なんかあげても喜ばないか、と思い直し、
代わりに頭なんかを撫でてやったりしたのでした。
結果彼女は「にゃー。」と喜んでいましたよ。
ああ、一万円あげなくて良かった、と私は安堵しました。
まああとで財布を見たら
4千円しか入っていなかったんですけどね。


まあそんな感じでコマオに癒されつつ話し合いしつつ、
雑談もしつつなぜか「魔女の宅急便」の話で盛り上がりつつ、
打ち合わせは終了しました。
アルバムのレコーディング、引き続き頑張りたい所存です。
ちなみに配信が遅れてるシングルですが、さらに遅れるようなら
アップル側からコメントが出るかと思います。
(この日配信予定だったものはどれも軒並み遅れてるようです)
我々素人からするとよく事情がわからないのですが、
お待たせしてしまって申し訳ございません。
とりあえず「魔法が利かなくなってほうきに乗れなくて
さらにはほうきが壊れて仕方なくデッキブラシで空を飛んだ」みたいな、
魔女の宅急便みたいな理由ではないと思います。


しかしいい年したおっさん同士が「魔女の宅急便」について
熱く語ってる様はいかがなものかと思ったのですが
まあいいんじゃないの別に。とか開き直って思ったらコマオも
「いいんじゃないの別に。にゃー。」
といい声で鳴いていたのでまあいいんじゃないかと思いました。
目に映る全てのことがメッセージ。
ということですねきっと。