スコットランドには一度も行ったことがない

小雨の中、ふと立ち寄ったスーパーに
見慣れた花柄のパッケージのキャンディーを見つけ、
もしやと思って近寄ったらやはりそれはチェルシーで、
おおチェルシーがあったぞ、記念に(?)買おう。と思って
赤と緑の2種類のどちらを買うべきか
迷ってチェルシーの裏の説明書きなどを真剣に見ていたら
スコットランド伝統のおいしさ」とか書いてあって
これってスコットランドの伝統の味だったのか!と驚いて
スコットランドの人々の様子を思い浮かべてみたのですが
残念ながら私はスコットランドには一度も行ったことがないので
どんな感じがぼんやりとしか思い描けず、
まあぼんやりでも良いかと思いながらぼんやりとそれを
レジに持って行ったら店員の女の子が
「110円です。」と告げたので
ちょうどの金額を渡すとその子は「どうぞ。」と
チェルシーを渡してくれたのですがどうせなら
「あなたにもチェルシー、あげたい。」とか決め台詞を
言ってくれないかなーとか思ったのですが
残念ながら言ってくれなかったので
ああ言ってくれなかった、哀しい。
と思いながらまた小雨の中歩きながらチェルシーを一粒
舐めてみたら途端にその味を鮮明に思い出し、
「ああ、この味だ、思い出した、懐かしいわ!」
と時の経過を飛び越えた味覚の力に驚きつつ、
「しかし甘いわ。これは虫歯になるわ。
スコットランドは甘いわ。」と
ぶつぶつ言いながら口の中でスコットランドを転がしながら、
ほうら、ちぇるしいー、もひとつちぇるしーと
チェルシーの唄を口ずさんでみたりしたのです私は、今日。


そんな私のレコーディング状況ですが、
某カバー曲のミックスを詰めています。
今回カバーするにあたって原曲を何百回も繰り返し聴き、
検索を駆使してこの曲が人々にどう聴かれてるか
調べたりしたのですが、
名曲は誰が演奏しても名曲なわけで。
この名曲をぜひみなさんに聴いていただきたいです。
誰の何て曲かは2、3日後にここに書くことでしょう。