現在進行形で思い出になる

今日は12月リリース予定のfwjミニアルバムの
マスタリングだったのですが、何とか無事終了しました。
ざっと6時間くらいかかりましたが
休憩無しで石本さんが頑張りました。
途中パソコンがフリーズするという
恐ろしい事件も起きましたが
(石本さんが「マジかよー!」と本気の悲鳴を上げたのが
何か面白かったです。笑えない出来事ですけど)
まあそれも良い思い出となるでしょう。
猫のコマオがずっと私の足下でごろんごろんしたり
変なポーズしながらじっと私を見つめていたりして
何のアピールなのだそれは、と謎だったのですが
まあそれも良い思い出となるでしょう。
終わったあとはにゃー。と労いの言葉を発していました。
今回はお知らせした通り、これまでシングルで配信してきた曲に
カバー曲を加えたミニアルバムという形でリリースされます。
シングル曲も全部アルバム用にミックスし直しましたので
今度はぜひCDで入手していただきたいなと思います。


で、今回取り上げたカバー曲なんですが、
矢野顕子さんの「湖のふもとでねこと暮らしている」
という曲です。
このカバーは去年から計画してたのですが
タイミング良く彼女のベスト盤が先頃発売されて、
この曲も収録されていたので
耳にした方もたくさんいらっしゃるでしょう。
何でこの曲にしたのかなどのこの曲にまつわる話は
また発売する頃にでも書きたいと思います。
とっても良い曲です。


ところでこの曲の作業中、石本さんが
「この原曲聴いたことないな。」と言うので
「奥さんがCD持ってるんじゃないですか。」
と言って棚を見たらアルバムがあったので
終了後に一緒に原曲を聴いたのですが、
そのCDの歌詞カード内に当時の矢野さんのライブのチケットの半券が
挟まっていたのを石本さんが見つけて
「あれ、こんなの取っておいたんだー。」
と見たらそれは1991年のコンサートのもので、15年を経て
当時のライブの思い出が我々の目の前に現れたのですが
(まあ奥さんの個人的な思い出なので我々は部外者なのですが)
何だかこうやってライブの思い出を大切にとっておくなんて
素敵じゃないの!とちょっと感激してしまったのですが
そんな風に大切に聴いている人たちに
ぜひお届けしたいなと思いましたよ。
というわけで何かいい話だなと思ったので書いてしまいました、
奥さん、すいません。>私信。
まあきっとこれも良い思い出となるでしょう。
そんなわけでアルバムは12月発売です。
実は今回のアルバムはCDの他にDVDも一緒に付くのですが
そのDVDの話はまた今度書きます。


ところで私は今夜から仕事で伊勢に旅立ちます。
帰って来るのは10月の頭です。
向こうでも思い出したように更新すると思いますので
たまにでも覗いてみてください。
では行って来ます。