カレンダーを2枚破ればもう来年

もう11月なんですね。
早いものです。
年末ムードが高まって来ると手帳だのカレンダーだの、
来年1年を管理するためのアイテムが早くも登場して来ますが、
もうぼちぼち来年の予定も入って来てますもんね。
これまた早いものです。
今年のカレンダーを振り返る暇なく
新しいスケジュールが来年のカレンダーを埋めて行くのは
まあ喜ぶべきことなんでしょう。


ところで先日ふと本屋に立ち寄った際、
「エビカレンダー発売!」なる奇妙な見出しが目に止まり、
はて、エビカレンダーとは何であろうか、
海老の漁の解禁日を知らせ漁の計画を組み立てるのに便利な
主に漁師さん向けのカレンダーであろうか、
もしくはフォルム全体がエビゾリ状になっている
珍しいエビ型の未来派カレンダーであろうか、
などと想いを馳せたのですが、
何てことはない、エビの後に小さく「ちゃん」が付いており、
モデルのエビちゃんのカレンダーが発売されるよ、
との知らせだったのでした。
しかしこのエビちゃんなる甲殻類の名を持つモデルさんと
共に過ごす1年というのは
それはある意味エビ年とも言えなくないわけで、
新しい干支の誕生に立ち会えるわけか、そいつはすげーな、
とか思ったりしたのですが、
まあそんな干支は存在しないことは明白なわけで、
ただ憧れの彼女の姿を見ながら1年のスケジュールを組めば
自分もきっとエビちゃんみたいに素敵に!
みたいな夢を見られるというわけでしょう。


しかしエビちゃんも今後ある程度年齢を経れば
「エビさん。」とか敬いを増した呼称で呼ばれるのだろうか、
もしくは後輩からは「エビ先輩!」とか呼ばれるのであろうか。
と、色々考察に至るのですが、
関西風に「エビやん」とか呼ばれるとより親しみやすくて
良い感じかもしれません。
水の名前みたいで透明感がありますしね。
もしくは「西郷どん」みたいなノリで「エビどん」となると
おいしそうで良いかもしれません。
海老丼大盛りみそ汁おしんこ付き880円(税込み)
みたいな図が容易に浮かびますね。
「エビっち」とか「エビぴょん」とか
業界風に「ビーエー」とか、エビちゃんを巡る愛称の活用に
想いを馳せる秋深きこの11月、
ただ私が思うのは彼女が「蟹江さん」と結婚した場合、
愛称はやはり「カニちゃん」になるのかという、
甲殻類内での愛称の変更というミラクルだけです。
全国の蟹江さんは頑張るべきだと思うのですが。
いかがでしょうか。