「林檎にタッチ」リリースパーティー無事終了しました

レコ発ライブ、無事終了しました。
ご来場下さった方々、どうもありがとうございました。
セットリストはこんな感じです。
1、アゲハに映る
2、疾風スカート
3、サイクル曜日
4、一人二役のスキップ
5、座礁クジラ
6、ラブの10月革命
7、夜に塗れて
8、読みかけの夏
9、夏でもなく秋でもなく
10、鈍行ブックモービル
アンコール
1、12月のスマイル
2、夕方ループ
というわけで、昨日の模様を一部youtubeでご覧頂けます。
「座礁クジラ」
「ラブの10月革命 」「鈍行ブックモービル」


私的には後半の静かな曲とか演奏しながらしみじみしたりして
印象に残ったんですがいかがだったでしょうか。

この日は小林嬢のお友達がお子さん連れで来ていたそうなんですけど
「子供たちがすごい集中力で真剣に見ていた!」
とお母さんが驚いていたそうで、
そもそもピアニカだの鈴だの子供楽器を主に使用しているわけで、
馴染みのある楽器が鳴らされているので
見ていてわかりやすかったのかなーとか思ったのですが、
子供にウケた。というのが何か妙に嬉しかった私です。
あと最前列で見ていた男性の方がライブ終了後に
「サ、サイン下さい!」とCDを2枚持って来たのですが、
確かこの方はタワレコの時にも来ていたなーと思い出し、
大人にもウケてる。というのがまた嬉しかった私です。


ところで今回はアンコールをやらないで、
風の如くさりげなく去ろうと思ってたら
石本さんが「今日はもう一軒行くよ〜」みたいな、
二次会への誘いみたいな感じでアンコール予告してしまったので
やむを得ず(?)もう一軒行くことになったのですが、
「12月のスマイル」は実は今回が初演なのであり、
もう一軒行かないと演奏する機会がなかったわけで
まあ結果としてもう一軒行って良かったのではないかと思いました。
その石本さんもpasadenaで「12月のスマイル」を演奏したので、
この日は同じ曲が2度演奏されたわけですが、
今1月なのに12月の曲が2度も鳴らされてどういうこと?
という気もしないでもなかったですが、
まあ良いんじゃないでしょうか。
というわけでその両者の12月っぷりもご覧下さい。
「12月のスマイル」


そのpasadenaはスタカンとマックス・ロメオのカバーをやった後、
fwjのカバーをやったのですが、
私のメロはつくづく日本人だな、と聴いてて思いましたよ。
このよろしく哀愁っぷりがジャマイカンじゃないなーと。
まあジャマイカンじゃないから別に良いんですけど(笑)。
それはそれとしてロメオのカバー、生で聴けて良かったです。


ゲストのtico moonさんのステージもまた素晴らしくて、
ハープの音色の美しさに心打たれてしまったんですが、
ガットギターのコード感もすごく綺麗で、
両者合わせて実に凛とした響きを鳴らしており、
このアンサンブルは見事だなーと惚れ惚れしてしまいました。
MCも勉強になりましたし(笑)。
ハープを弾きながらスイッチみたいなのを操作してたのは
あれで半音を出すシステムなのだとか、
音はコンデンサーマイクを内部に入れて拾ってるとか
後で色々伺ったのですが、近くで見られて興味深かったです。
取りあえず彼らとお友達になるという目標は
さりげなく達成されたような気がします。
(と思ってるんですけど・笑)
ぜひまたライブを見たいと思いました。


Tsuki No Waも久々でしたが実に格好良かったです。
「荒野の用心棒」のテーマに乗って登場して来て、
曲が始まりサックス、ボーカルが入って来た瞬間に
空気が一変してしまう感じというのは
このバンドにしか出せないものだなと思いました。
中盤の伊藤さんのアイラーばりのサックスが凄かったです。
後半のロック色強い展開(ベルベッツみたいでしたね)とか、
リズム隊の巧さに改めて感心したりしました。
音の隙間に漂うノイズとか、
耳が奪われてしまう瞬間が多々あって素晴らしかったです。


そんなわけで私自身、大変楽しめました。
関係者のみなさま、お疲れ様でした&ありがとうございました。
ということで。
会場に足を運んでくださった方々にも
改めて感謝したい所存でございます。
どうもありがとうございました。
今回見逃した方はぜひ次回、2月27日にもありますので
そちらもよろしくお願いします。
そっちではまた全然違う曲をやろうと思っています。