第6巻、第6感、第6缶の話

先日、近所のブックオフにふと立ち寄ったところ、
アルプスの少女ハイジ」のDVDボックス13枚組が出ていて、
一瞬「買うか?」と衝動BUYしそうになったのですが、
高価だったのでやめておきました。
数年前思うところあってハイジ全52話を見直した私なのですが、
名シーンがいっぱいあったなーとか思い出すうちに
また最初から全部見たくなってしまいました。
あれだけ地味な物語なのに何回も見たくなるとは
ハイジ、恐るべし。という感じなのですが、
気になったのはこのDVDを売ってしまった人は
もう日々の生活にハイジが必要なくなってしまったのか?
というようなことで、この名作を手放す事情とは如何に?
と当人に問うてみたい衝動に駆られたのですが、
まあ余計なお世話というものですね。
たまにバラでハイジの6巻とかがぽつんと売られているのを見ると、
なぜ6巻だけ?他の巻はどうしたの?
と気になってしょうがないのですが、
あの孤独感、社会の縮図ではなかろうかとさえ思ってしまうのですが、
その後6巻だけ所有してない人がそれを見つけて買うという救済が
その孤独な6巻に訪れると良いのですが、
他の巻を買って行った人はなぜに6巻だけ残して行ったのか、
6巻に如何なる事情が?と当人に問うてみたい衝動に駆られるのですが、
まあそれも余計なお世話なのかもしれません。
第6感が働いたのかもしれない。
なんて駄洒落も浮かぶ次第ですが。


ところでキリンビールのCMにYMO出演というニュースですが。
このスタイリッシュなYMOパッケージ缶とやらを
すでに全種類集めたくなってる私がいるのですが、
こういうのを見る度に
YMOで商売しやがってよーとか思ってしまうのですが、
結局ファンは何だかんだ言って買ってしまうのですね。
数年前に出たYMOのライブボックスも結局買ってしまったのですが、
ファンというのはしょうがないものです。
(買わなきゃいいのにという話ですが。)
取りあえず今度出る細野さんの中華街ライブボックスは
買ってしまおうと思っている私ですけどね。
つーかこれ中華街ライブのDVDの方がおまけっぽいですけどね。

ハリー細野 クラウン・イヤーズ1974-1977

ハリー細野 クラウン・イヤーズ1974-1977