草の上の朝食

今日は昨日とはうってかわって風がひんやりとしており、
昨日の夏の気配は幻だったのかとふと思ったりしたのですが、
夏はまだ先なんだな考えてみたら、と暦を眺めつつ思ったりしました。
夏が待ち遠しいのは毎年のことです。


昨日は友人の土佐くんに誘われてなぜか河川敷で
バドミントンに興じたり少年野球を眺めたり
青春ぽい事象に浸りながら一日を楽しんだのですが、
筋肉痛が二日後じゃなくてちゃんと次の日に来たので
何となく安心(?)したんですがそんなことで安心するとは
低いハードルだなと我ながら思いました。
初夏のようなサンセットにビールが旨かったです。
野球少年が「雨が降るぜ、この雲の様子じゃあ。」と言っていて、
雨は降らないだろう、こんな天気良いのに、
などと思ってたらその後本当に俄か雨が降ったので
少年の雲読みに感心したりしました。
土手では自主映画のロケをやっている青年たちがいて、
「おしり、おしりをはたいた方が良いですよ!」という台詞を
役者の女の子が何度も言い直していたので
思わず関係ないのに横でその声をMDで録音したりしたのですが、
あとで聞いたら風の音が大き過ぎて「おしり」しか聞こえず、
河川敷は風のいたずらが過ぎるぜ、と思ったりしました。
女の子はその後オーケーテイクを撮ることが出来たんでしょうか。
風のいたずらに紛れずに。


ところで全然関係ない話ですが、ムーディー勝山の歌う
「右から来た物を左へ受け流す歌」がEmの循環コードで出来てることが
ギターを弾きながらテレビを見ててわかったんですが、
あのアカペラに勝手にバックトラックを作ったりとかしたら
暇つぶしになるかもしれないな、などと思ったりしたんですが
考えてみたら私はそこまで暇でもなかったので、
トラックを作ったりせずにギターでEmを弾くに留まったのですが、
作ってしまう輩がいるのかもしれないなと思いました。
ちなみにテツトモの「なんでだろう」はAmの循環で、
波田陽区の「残念」もAmです。
あれはCmaj7だと全然残念な感じにならないので注意が必要です。
まあ注意しなければならないのは波田陽区本人だけですが。


先日、チェルフィッチュの舞台「三月の5日間」をDVDで鑑賞して
ちょっとした衝撃をうけたんですが、
あそこで語られた言葉群を文面でもう一度
咀嚼して解読を試みたいと思ったりしています。
動きの演出がどのように成されたのかも気になりますが、
あれは言語の力に尽きるような気がします。