東照宮クラッシュ

昨日から仕事で水戸に行っていたんですが先ほど戻りました。
水戸には初めて赴いたんですが、思ってたよりも遠かったです。
気楽に常磐線の普通電車で行ったらすっごく時間がかかって、
もう永遠に着かないんじゃないかと不安に思う頃
思い出したかのように到着したんですが、
(まあ特急に乗れば良かったじゃんという話なんですが)
関東って広いんだなあと改めて思いましたよ。
思えば大学時代にも茨城から東京まで通っていた同級生がいて、
よう通ってたなこんな土地から。と、
当時の同級生のガッツに感心したりもしました。


水戸は古着屋が多くて、そんなに古着の需要があるとは如何なる所以か、
街行く人に問うてみたい衝動に駆られたのですが、
水戸東照宮の目の前にもなぜか古着屋があるという様相で、
しかも店内でクラッシュの「トミー・ガン」が大音量で流れてたりして、
デストロイな反骨精神だなと感心したりしました。
一応駅近くにブックオフも発見したんですが
おそらく日本で一番小さいブックオフはここじゃないかと思うくらいの
猫の額みたいな狭くて小さい店内で、
もっと他に広い土地がなかったのですかブックオフさん、と
社長の土地選びの判断に疑問を投げかけてみたりしたんですが、
ここは「ブックオフ猫の額店」という名称にすべきだと思いました。


水戸といえば黄門様ですが、街中に唐突に水戸黄門像が建っており、
その周りにベンチが配置され休めるようになっている
ちょっとした黄門パークみたいなスペースがあったんですが、
それこそ猫の額みたいな小さいスペースに加え、
車の通りの激しい大通りの真横にあるので座ってても落ち着かなく、
こんな公園で女の子を口説く勇気を持つものはいないだろうなと
謎の休憩スペースの活用術について想いを馳せたりしたのですが、
デストロイな感じで逆に良いのかもしれません。
「初めてキスした場所は黄門様の像の前」というのも
水戸っぽくて良いような気もします。
助さん、格さんも印籠も。
目に入らないくらいのキスみたいな。