ホテイズムを問う - fishingwithjohn’s diary

町田康氏が布袋寅泰氏に殴られるというニュースですが、
あんな大男に殴られたらたまったものではなく、
町田氏に心の底からの同情の念を禁じ得ないわけですが、
そもそも布袋なる名前は七福神のひとりの名であり、
元来福を招いてくれるはずのありがたい存在のはずなんですが、
まさか暴力を招いてくるとは如何なものかという感じで、
いい大人が何しとんねん、と、
小１時間ほど説教をしたい衝動にも駆られるわけですが、
逆ギレされてあの幾何学模様みたいな変なシマシマのギターで
「ポイズン！」とばかりにブン殴られても嫌なのであり、
私としては遠くから見るしか術がないわけなのですが、
全くもってしょうがない大人ですね。

布袋氏の喧嘩列伝はよく聞く話ですが、
元奥さんの山下久美子氏とは殴り合いの喧嘩をしていたそうで、
あの大男と殴り合うとは山下久美子って根性あるなあと
変な観点から感心をしたものですが、
一方で女性に暴力振るうって最低じゃないのと
布袋氏の株が私の中で下がったものですが、
（元々上がってなかったという話ですけども）
あんな大男には私は勝てないなーと戦う前から
敗北宣言というか、平和主義を訴えたい自分がいますよ。

布袋氏はいっそ今度は蛭子能収氏とバトルを展開し、
「ホテイVSエビス」のありがたい響きの神様対決を仕掛け
興行でも打てば良いのではないかと思ったりしますが、
一瞬で勝負が付いてしまいそうなので
商売にはならないだろうと予想されるわけで、
ならば無駄なバトルはやめておいたほうが良いよなと
思ったりする私ですよ。

そんな布袋氏もバンド時代、氷室氏には頭が上がらなかったそうで、
学生時代、ヒムロックに呼び出された布袋氏が
シメられるんじゃないかと内心ビビリながら赴いたら
実はバンド結成の話だったという逸話が残っているそうで、
ヒムロックって強かったんだなーと感心したりするわけですが、
彼は布袋氏に苦言を呈したりしないんですかね。
「お前、いい加減落ち着けよ」みたいな。

しかし町田氏と布袋氏が一緒にやっていたバンドって
ちょっと聞いてみたかったですけどね。
こういうことがあるともう一緒には出来ないんでしょうね。