僕らの夏は泳げずじまい

先日、雨上がり決死隊宮迫氏と一緒に温泉旅行に赴き、
一緒に湯に浸かり極上のひと時を過ごすという
実に妙な夢を見たのですが、
湯けむりの中で「いい湯っすね。」「そうやな。」
みたいなごく自然なる会話を交わしており、
何だか仲良さげな2人といった様相だったんですが、
これはいかなる深層心理が見せた夢なのかテルミー、
と全世界に問いたくなった私です。
温泉に入りたいと思うほど疲れてるんでしょうか。
つーか何で連れが宮迫なんだよう、という話です。
夢に見るほど好きでもないんですけども。


ところで□□□+いとうせいこうのラップ曲、
「おばけ次元」が素敵なわけですが、
スカスカのバックトラックが大変潔いですね。
ミクシィ上でやりとりしてリリックを作ったそうですが、
ミクシィってそうやって使うと良いのかーと思いました。
今回のアルバムは完全ヒップホップ寄りですが、
いつもヘッドフォンしながら文庫を読んでいる青年が
部屋でブレイクビーツとマイク使って言葉を放ちました、
みたいな文系ぽさが魅力じゃないかと思います。
専業ラッパーじゃないところが良いのかもしれません。
ざっとしか聴いてないですが、アルバム全体、
鬼のようなエディット処理の後が伺えて
手間がかかってるんじゃないかと思います。


それにしても夏はあっという間に終わりますね。
ついこの間、金魚の柄のワンピースを着た妊婦さんが
日傘の下を泳ぐような感じで歩いていたのを見て、
私はお腹の中の子供もきっと金魚みたいに泳いでるのだろう、
なんて思ったりして、
そのことをそのうちここに書こうと思ったのを
ふと今思い出したので今ここに書きました。
金魚にもう何年も会っていないような。
そんな印象です。