猫町に想う

昨日から千駄木にあるギャラリー猫町というところで
うちの工房の張子の作品展を催しているのですが、
このギャラリー、閑静な住宅街に一軒家然として存在していて、
(実際に一軒家をそのままギャラリーにしてるんですが)
秘密の隠れ家的な雰囲気満載の佇まいなのですね。
私は昨日初めて訪れたんですが。
小路を曲がり、え、まさかこんなところに?と思いながら
味のある階段を上るとそこにひっそりと在るのですが、
本当に隠れている隠れ家的なスポットというのも珍しいでしょう。
ここのオーナーの板東さんは猫の写真集たくさん出してる方で、
猫好きな方には御馴染みかもしれません。
猫屋敷を訪ねるような感じでぜひ足を運んでほしいものです。
谷中、根津界隈って下町風情溢れる街並が見られ、
渋い雑貨屋とか喫茶店とか古本屋とかがたくさんあるので
天気が良ければその付近を文学散歩と洒落込むのも良いでしょう。
展示は2月3日まで催されています。
私の描いた招き猫がたくさん飾られていますので
ぜひ遊びに来てほしいものです。
土日は多分私が会場にいます。
もしいなかったらすいませんが。


そんな感じで思い切り仕事の宣伝しちゃいましたが、
寒くなかったら私自身、この界隈を闊歩し、
文学散歩と洒落込みたいのですが、いかんせんこの寒さなわけで。
歩く前に「あ、寒い!無理!」と身体が拒否反応を示すのです。
それこそ猫の如く炬燵で丸くなっていたいわけです。
今は猫の気持ちが痛い程わかります。
猫に囲まれながら猫の気持ちで寒さをしのいでいます。
早く暖かくならないのでしょうか。


そんな私ですが実はレコーディングも開始しています。
去年のイトケン&ジマニカに続きまた新たなコラボも考えています。
ぼちぼちとやって行こうと思っとります。
しかしアマゾン中古で「残響ピクニック」が7500円とか
信じられない値段になってるんですが、
何だか全体的におかしいですね、あれ。