私、律動的な花を添えて

そんなわけでpasadenaのレコ発ライブ、無事終了しました。
1曲だけの参加でしたけど大変楽しかったです。
今回初めて私のラップを目撃した方が多かったと思いますが
如何だったんでしょうか。
今回は途中の朗読のくだりから後半無性にテンションが上がってしまい、
僕って普段こういうキャラじゃないんだけどと心の中で思いつつも
実際には普段の3割増しくらいで大声張り上げて動いてるという始末で、
終わった後腹筋が痛くなるという事態に見舞われ、
普段どんだけ腹筋使ってないんだよと情けなくもなったのですが、
それだけ声を出してしまう程にバンドの演奏も盛り上がっていたし、
お客さんの反応も良かったということなんじゃないでしょうか。
まあ実際ベースの藤川くんのテンションが妙に高かったので
そこに一緒に乗ってみた感じなんですけどね。
アムロ、一緒にいきまーすって感じで。
しかし今回のpasadenaはスティールパンやらバイオリンやら
ゲストも多彩で実にピースフルな雰囲気で全体良かったですね。
機材が多いのでリハもセッティングも大変だったでしょうが、
客として見てる側は単純に楽しめました。
他の出演バンドの演奏もみんな良かったですし、
良いレコ発ライブだったんじゃないでしょうか。
私なりに少しでも花を添えられたのなら良かったなと思う次第です。
しかしライブ途中でゲストとして舞台に出るのは妙な緊張感がありますね。
事前に「五十嵐くん出番7曲目だからね」と言われてて
まだ次が6曲目だから大丈夫だなと思って袖で油断して見てたら
聞き覚えのあるイントロが流れ出し、
「あれ、これ私の参加する曲じゃなくって?」と思っていると
「さあ次のゲストは」とマジで呼ばれる5秒前みたいな状態になり、
心の準備もないままあせって出てしまった感じなんですけどね。
「6曲目と7曲目間違えたよ事件」として今後記録されるでしょう私の中で。
しかしpasadenaファンの方にも「かっこよかった」などと言っていただき、
ありがたかったです。
物販で「ラップの曲ってどれですか」とか聞いてる方もいましたけど
ラップ入りの音源も機会あれば作りたいですけどね。
まあ機会あればまたやりたいです、私なりのラップ。


ところで帰りのエレベーターで一緒になったmaoファンのCRJの男の子に
「最近mao界隈の音楽を知ったので過去の音源を勉強してるところです」
みたいに言われてそういや「残響ピクニック」も4年前のリリースか、
と時の流れを感じたのですが、
こうして若いリスナーが現れているのは大変健康的な感じがしましたね。
まあその数がもっと増えればさらに良いのですけども。