猫に願いを

猫のDVDの音楽を作っているわけですが、
肝心の映像の方が全然上がっていないので
「こんな感じじゃねーの」という朧げな想像のみで作っており、
何だか脳内フルで猫のことを考えている状態なのであり、
最早「五十嵐の半分は猫で出来ています」と宣言しても良いくらいなのですが、
そんな半分で構成されている夏の終わりは何だか切なくもあり、
猫だけじゃない、ハヤシもあるでよ的な展開はないものかと思案するのですが、
いかんせんレコーディングがいつになく難航しているのであり、
締め切りよ、何かの障害に遭い遅れて来てはくれまいかと
締め切りの到着の遅れをただ熱望するだけという困った感じになっています。
電車が遅れてとか道が混んでてとか目覚ましが鳴らなくてとか
生きながらブルースに葬られてとか、理由は何でも良いのですけどね。
締め切りよ、遅刻してくれないかと天に願うばかりなのです。
何とも情けない願いを天に託したものだという感じですが。
ちなみに「生きながらブルースに葬られてて遅れました!」
ていう遅刻の言い訳はジャニスしか使えないですけどね。
よしんばジャニスが使っても「ふざけるな」という罵声の対象になるだけですけども。
何しろレコーディング、実にゆっくり過ぎるテンポで進んでいます。
果たして間に合うのかどうか。
それは神のみぞ知るということで。