ハートのエイトのビート

THE BLUE HEARTS LIVE 日比谷野音 & 日本武道館 [DVD]

THE BLUE HEARTS LIVE 日比谷野音 & 日本武道館 [DVD]

ブックオフで買ったので寝る前に見ているのですが、
見る度に湖水に大きく広がる波紋の如く私の心は感動に満たされ、
魂が14歳に戻るかのような瑞々しさに滂沱を押さえ切れぬのですが、
何しろこの87年野音のライブは最高ですね。
「終わらない歌」でのマーシーの顔越しのヒロトというショットが奇跡的で、
これから20年経た現在でも2人で同じステージに立っていると思うと
何とも感慨深いものがありますね。
彼らの進行形のクロマニヨンズの「エイトビート」という曲に私は心の底から感動し、
20年前に「終わらない歌」で感動したものと同じくらい、
(10年前に「十四歳」で感動したのと同じくらい)
もしくは年数を経た深さを伴って彼らの音は私を奮わせるのですが、
彼らに何を学んだかというとギターを弾き続けるということですかね。
マーシーのギターの腕は20年くらい特に変化ないですが
この20年くらい一貫してかっこいいことには間違いなく、
男の子を男の子たらしめる武器はギターに間違いないと確信する次第です。


そんなわけで孤独なレコーディング、続いています。
何で唐突にブルーハーツについて書いたのかといえば現実逃避です(笑)。
山下敦弘監督の「リンダリンダリンダ」ももう1回見たくなりました。
お尋ね者が叩くモールス信号と止まらない心臓の鼓動、エイトビート