春樹、草の上の6月

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

遂に出た村上春樹新作ですが。
しばらくしたらブックオフに大量に出回るのはわかっているのですが、
早く読みたいので買ってしまいました。
まだちょっとしか読んでないですけど面白いに決まってるのでしょう。
しかし「海辺のカフカ」からもう7年経ってるのですね。
そりゃ年取るよな自分も、と思いますね。
海辺のカフカ」は発売直後に出張先の盛岡のホテルで読んでいた記憶があるのですが、
それ以来盛岡へ行っていないのでもう7年も盛岡に行っていないことになります。
この先盛岡へ行く機会はあるのでしょうか。
林檎で名の知られる盛岡へ。
村上春樹の新作を手に盛岡に想いを馳せるとは思いもよりませんでしたが。
人生とは往々にしてそんなものなのでしょう。
やれやれ。
何だか口調が春樹調になってしまうこの頃です。


今日は草むしりという地味な作業に従事したのですが、
あれは興が乗ると実に楽しいものですね。
草むしりグルーヴとでもいうのでしょうか。
草いきれと土の匂い。
わっさわっさと土から引っこ抜くと気持ち良いものです。
地中にあれだけの虫がいるとはという感じで様々な虫が大量に出て来ますけどね。
彼らにしてみれば「え、ちょ、ちょっと掘り起こさないで下さいよ〜」という感じでしょう。
若手芸人のような勢いのあるリアクションしますね彼ら。
そんな虫を見ながら草を刈る初夏。
やれやれ。
そういえば爆笑問題の太田主演で
一日中草を刈るだけという内容の映画がありましたが、
あれはなかなか面白かったですね。
超地味な映画でしたけどね。
何だかもう1回見たくなって来ました。
篠原哲雄監督の作品なので興味ある方は検索してみて下さい。