6弦のロングキャッチボール

下北沢leteでの「6弦のキャッチボール」無事終了しました。
ご来場下さった方々、本当にどうもありがとうございました。
1、彼女のティップトゥ
2、三姉妹、遊ぶ
3、スイサイナサイダー!
4、畦道のターン
5、サイクル曜日
6、湖のふもとで猫と暮らしている
7、犬にチャンスと命名
fwj&中村好伸
1、Tidak apa apa
2、読みかけの夏


未発表曲3曲初披露しました。
「サイダー!」に至ってはデモバージョンのまま公開しました。
こういう機会でもないと披露出来ませんのでね。
「三姉妹」は猫のDVD用に作ったものの未収録に終わった曲です。
「畦道」は自分でも好きな曲なのでどこかで公開したいなと思っておりました。
披露出来て良かったです。
普段のバンドスタイルとは違う今回のようなオケ流しながらのひとり演奏は
あえて未発表曲披露会みたいな特別な内容にしてみたんですけどね。
如何でしたでしょうか。
leteは特別な空間ですしね。
何か変に緊張してぎくしゃくした喋りになってしまいましたけどね。
まあ喋りがぎくしゃくなのはいつも通りじゃんと言われればそれまでですけどね。


中村くんとはこの日2曲セッションしてみました。
彼のアルバムから「Tidak apa apa」を私がチョイスして、
彼がfwjの曲から「読みかけの夏」を選んで。
なかなか良い演奏になったんじゃないかと思います。
「Tidak apa apa」は「大丈夫」という意味だそうで。
彼のギターは実に軽やかで全くもって大丈夫だったので
私も大丈夫だ、という感じで弾いてみました。
お互いの6弦から清涼感みたいなものが溢れてたような気がします。
アコギの音は涼しいのです。
「読みかけ」の方は後半即興みたいな感じで。
夏の夜の暑く(熱く)切ない感じの演奏になりました。
お互いの6弦から情熱みたいなのが溢れてたような気がします。
アコギの音は熱いのです。
そんな2曲になりました。


彼とセッションするにあたって一応昼間にちょこっとスタジオ入ったんですけどね。
彼のギターリストとしての引き出しの多さというか
語彙の豊富さに改めて感心しましたね。
ギターって奥が深いなと。
自分ももっとギター道を追求したいものだと思った次第です。
彼の本番での演奏も勿論素晴らしかったです。
いやー良い夜になりました。


しかし下北沢久々に来たらあちこち店が変わっていて驚きましたね。
ライブなどの用事がないと来ないですからね下北。
バンドやってた頃は毎週リハしに来てたものですが。
去る街日々に疎しという感じです。


最近猫町カフェとかleteとか小さな会場で演奏することが多いですが、
そういうところでやるとお客さんが来てくれることが殊更ありがたく感じますね。
愛をこめて花束を差し出したいくらいです。
大袈裟だけど受け取って理由なんか訊かないでよね。
今だけすべて忘れて笑わないで受け止めて照れていないで。