2人と1匹でレコーディング

昨日はゴメス・ザ・ヒットマン山田宅にて打ち合わせ、リハを行ないました。
私がゲスト出演するライブ、今週の土曜なのです。
こんな寸前のリハで大丈夫なのかという話ですが大丈夫なのですよね。
前もやったことあるし。


打ち合わせの前に夕飯でも食べますかと彼の近所の定食屋さんに行ったんですが、
彼曰く「『タッチ』みたいな定食屋だよ」とのことだったので、
南ちゃんみたいな可愛い子が食事する我々を応援してくれるサービスでもあるのか、
もしくはご飯、おかず、みそ汁の関係性が南ちゃんと達也と和也の三角関係の様相を呈しているのか、
呼吸をとめて一秒あなた真剣な目をしたからそこから何も聞けなくなるの星屑ロンリネスなのかと
色々妄想したのですが要は「80年代の喫茶店ぽい雰囲気」ということだったらしく。
行ってみたら確かにタッチぽい店内だったので流石の比喩じゃないかと感心したんですけどね。
そんなタッチな店で雑談しつつ食事して。
さあ出ようと思ったら突然豪雨に見舞われたりして大変だったんですけどね。
それこそ野球部員の如くダッシュして山田家へ戻って。

で、2人してライブのリハーサルをざっと行ないました。
まあ正確にはその前に彼の飼い猫のポチを可愛がったりネットで色々な映像見たり、
コーヒー飲んだり雑談したり、大分長いことくつろいでたんですけどね。
ホットカーペット敷いてあって温かいし(笑)。
ポチは最初は「知らない人だ!」みたいに私からそそくさと逃げてたんですけど
しばらくしたら「何だ君かあ」と思い出したようですりすり寄って来て。
わしゃわしゃ可愛がってあげたら「ありがとうございまーす」とばかりに喜んでおりました。
私と山田氏がしばらくパソコンの映像に見入ってたりして放っておくと
「わたしはここにいるよー」とばかりににゃーにゃー鳴いたりして。
甘え上手で可愛いのですよね。
かと思えば2人で音出してリハしてる間は邪魔せずどこかに消えていて
終わった頃に「終わりました?」とばかりに姿を現したりして。
なかなかに空気を読む子なのです。
そんなポチをわしゃわしゃ可愛がりつつそのままレコーディングへ突入して。
山田氏には今回レコーディングにもぜひ参加してねんと言われていたのですよね。
で、彼がいま制作中のアルバムに入る曲でぽろんとギターを弾きました。
彼の冴えたディレクションのおかげで作業はさくさく進んで。
なかなかうまくいったんじゃないでしょうか。
彼の中でどれを活かしてどれを削るかの見極めがはっきりしているのですよね。
流石じゃないですかと思いつつ。

その後は2人してだらだら酒飲みながら深い時間まで過して。
少し寝て早朝彼の家を辞したんですけどね。
目が覚めたらポチが私の布団の上に座っていて「よく眠れました?」みたいな顔してたので
思わず「よく眠れました」と報告してしまいました。
早朝だというのに山田氏はぱっと飛び起きて車で駅まで送ってくれました。
「俺、寝起きが異様に良いんだよね」とのことで。
その寝起きの良さを何かに活かせないものか、例えば世界平和などに。
などと私の方は寝ぼけたことを考えながら帰りました。


そんな山田氏と私とポチのタッチな(?)リハの成果をぜひご覧いただきたいと思う次第です。
チケ売り切れてるんですが見に来られる方はぜひお楽しみに。


GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学vol.25〜indian summer days
10月17日(土) 恵比寿 天窓switch
出演;山田稔明(GOMES THE HITMAN
ゲスト:五十嵐祐輔(fishing with john)
open 18:00/start 18:30
前売¥3,500(1ドリンク代別途)