晴れ着の似合う日に、再会

今日は成人の日だったんですね。
晴れ着姿のガールたちが街を闊歩してるのを見て気が付きました。
未だに成人の日は15日という認識が抜けないのです。
晴れ着姿のガールが水槽をひらひらと泳ぐ金魚のように見え、
寒いのに街全体が夏の光景のように思えたりしました。
とても可愛いです、冬の金魚。
着物の柄を張子に描いたりする機会が多いので
柄を近くで見るとつい模写したくなるのですよね。
この色合い出すにはどうしようとか考えたり。


昨日は石本氏に「新年会やるからYOU来ちゃいなよ」と誘われたので
石本家にお邪魔して来ました。
SACHI-Aさんが北海道から取り寄せてくれたジンギスカンを振舞ってくれて
みなで美味しくいただきました。
今年初の肉が北海道産のジンギスカン。今年初のライブも知床だし。
北海道に縁がある年なんでしょうか今年は。
段取りよく焼いてくれるSACHI-Aさんが「みんなのお母さん」といった風情で素敵でした。
楽しかったです。石本夫妻ありがとうございました。


慌ただしかった年始ですが、今日で大宮そごうの実演が終わって一段落つきました。
今日そごうで下向いて絵付けしてたら「五十嵐くん?久しぶり!」と声を掛けて来る人がいるので、
誰ぞやと手を止めて見上げると何とTBSアナウンサーの安住紳一郎くんで。
いつもテレビで見ている人が目の前にいるので吃驚しましたけどね。
「春日部で張子っていうと五十嵐くんじゃないかなと思って」と声を掛けてくれたようです。
で、実際五十嵐くんだったわけですが(笑)。
私がこの仕事してるの覚えてたのかーと不思議な気分になりましたが、
私も学生時代の彼のこと鮮明に覚えてますしね。
一気に記憶が学生時代に戻るのかもしれないですね。
でまた実際会うと単なる同級生にしか見えないのですよね。
いつもテレビで見ている人というより。
「誰かと連絡取ってる?」とか「結婚したの?」とか(笑)、近況を少し話しました。
「まだバンドやってるの?」とも聞かれたので「今はソロでやってるよ」と答えておきました。
彼が「〜先生って覚えてる?」と先生の近況なんかを教えてくれたので
先生と交流あったりするんだなあと感心したりしました。
大学時代の同級生と話すの久々だったのでちょっとテンション上がりましたね。
会うの卒業以来10数年振りですからね。
プライベートで大宮にたまたま来てたようですが、偶然てあるものです。
声を掛けてくれて嬉しかったし、ちょっと心がほっこりしました。
そういや彼は北海道出身だったなあと思い出し、
今年は北海道に縁があるのかしらと再び思ったりした次第です。
今年も安住くんの活躍をテレビで見たいものだと思った成人の日です。


あとお知らせなんですが。
tico moonのハープ奏者の吉野友加さんの連載コラムに先日取り上げていただきました。
fwjじゃなくて張子職人の方で。
SUPERBALLというウェブマガジンのコーナーです。
http://super-ball.net/?p=14683
友加さんが気になる「もの作りに関わる人」を紹介するコラムだそうです。
ハープだけでなく文章も素敵ですねこの人は。