日曜日よりの使者

もう5月も折り返しですよ。
この時の過ぎ行く早さたるや。
え、もう日曜日なの?と日曜日ごとに思ったりしています。
ついおとといに日曜日って来なかったっけ?なんて思ってしまうくらいのサイクルの早さです。
日曜日に「なんかお前来るの早くね?」とつい口走ってしまいそうな勢いです。
そうなると日曜日の方も「何、僕の到着がそんなに迷惑なわけ?」とすねてしまうかもしれません。
「もう五十嵐さんには会いに行かないからね!」といじけメールを送って来るかもしれません。
そうともなればフォローのメールを送ってあげないといけません。
「お前が来ないと田中星児が困るだろ。ビューティフル何デーを歌うのか迷うだろ」
「田中星児は困っても五十嵐さんは困らないんだ」
「何だよ俺だって困るよ。情熱大陸を見られないだろ。情熱の一端に触れられないだろ」
「むー、そうかあ。情熱かあ」
「そうだよ。情熱熱風せれなーでだよ」
「何それ?」
「マッチをしらないのかよ、近藤真彦だよ、元たのきんだよ」
てな感じで。
面倒くさくて可愛いやつです日曜日。
いまのやりとりがフォローなのかどうかは別にして。
そんな感じで仕事やらレコーディングやらなんやかんやで1週間過ぎてしまうので大変です。
あれこれ平行して志向を思考しながら試行しています。
曲があっという間に完成するアプリとかあったらダウンロードしたいところですが、
もしあったとしても私はダウンロードしないでしょう。
あれこれ試行錯誤して作る過程にこそサムシングがあるからだと名言ぽいことを思うからです。
そのサムシングが何なのか言えよと問われればうまく明言出来ませんが。


暖かくなったなあと思ったら微妙に肌寒かったりしてこの間なんかはストーブまで稼働してしまい、
一向に半袖を着る機会が訪れません。
このまま一生半袖を着ない人生を送るのではないか。
一生夏がやって来ないのではないか。
なつなつなつなつここーなつ、とふたりの愛ランドを口ずさむこともないのではないか。
(今までも口ずさむことはなかったですが)
日曜日がこんなに早く回って来るというのに夏が一向にやって来ない日々に漠と立っています。
駅前でティッシュを配る代わりに夏の予感でも配れば良いものを。