私、弥生の淵で - fishingwithjohn’s diary

震災から２週間余経過したわけですが、
相変わらずざわざわとした気持ちを持ちつつも日常を地道に歩んでおります。
新宿高島屋での職人男子展も無事終了しました。
会場に来て下さった方々、どうもありがとうございました。
平日こそお客さんが来なくてこんなんで大丈夫かと思いましたが
土日はそこそこな盛況っぷりだったのでちょっとほっとしましたね。
地震の影響で平日はどこのデパートも１８時閉店とかで。
こんな早く終わるの新鮮だなと思ったりしたのですが、
思えば昔はそのぐらいに終わっていたのですよね。
薄暗い夜の新宿というのも当時は当たり前だったんでしょうし。
そんな昔風情の節電な新宿の街でひっそりと仕事をしておりました。
初日はデパート、企画会社の社員さん、職人さんたち総勢４０名ほどで懇親会を開き、
かなりのどんちゃん騒ぎを繰り広げ（学生時代以来久々にイッキの現場を目の当たりにしました）、
仕事以外の場面ではひっそりどころではなかったのですが、
みな鬱憤が溜まっていたのだなあとしみじみ思ったりしましたね。
どこかで発散しないとやっていられないような状況ですし。
そんなみなの発散っぷりを見ながらちびちびハイボールなど飲んでいた私です。
こういう時こそ酒の力の偉大さを実感しますね。
まあそれ以降は仕事が終わるとみなまっすぐ帰るという感じでしたけどね。

日曜は仕事後新宿から恵比寿に移動し途中からですが山田氏のライブを鑑賞し、
アンコールでは何と飛び入りでステージに上がり１曲ギターを弾かせてもらい、
打ち上げでは私のリクエストで彼に目の前で金八先生の主題歌を歌ってもらい、
さらにピザをごちそうになってお腹いっぱいになって帰るという、
お前はどういう立場なんだ状態だったんですが、楽しかったです。
そりゃ楽しかろうという意見をお持ちになるでしょうが。
この日本当はメンバーとしてお誘いを受けていたんですけどね。
職人男子に身を投じていたので出られなかったのです。
次回はぜひ参加させていただきたいところです。

地震で壊れたテレビがそのままなので録画した金八先生最終回をまだ見ていないのですが、
金八を卒業しないままで４月を迎えることになりそうです。
「３年B組」と言うと「金八先生」と言う。
こだまでしょうか。
いいえ、生徒たちです。
早く暖かくならないだろうかと空ばかり仰いでいるこの頃です。
空の青が桜の薄紅いっぱいに染まれば良いのに。