年の瀬音@代官山

先日の晴れ豆でのライブ、無事終了しました。
ご来場下さった方々、どうもありがとうございました。
1、タンスマウンテン
2、一人二役のスキップ
3、夏でもなく秋でもなく
4、草原ヘッドフォン
5、座礁クジラ
6、猫とくらす
7、ネズミチェイス
8、疾風スカート
9、虹
10、サイクル曜日(セッションwithマーシュ・マロウ



久々のドラムセット入り編成でお送りしました。
座礁クジラ」とか久々だし、このメンバーでやるの初めてだったんですけどね。
新鮮な気持ちで演奏出来ました。
我々を初めて見るお客さんが多かったし、インストだし曲についての解説が必要かなと思い、
曲毎にトークしてたらだいぶ時間かかっちゃったんですけどね。
まあこの日に限らず最近のライブでは曲の合間に色々喋るようにしているんですが。
クジラのツイッターとかスキップの概念とか躊躇という漢字は読めるけど書けないなどの
私の余談をマーシュ・マロウを見にいらしたお客さんは果たして受け入れてくれたのでしょうかね。
初見のお客さん方に「ジョン・レノンばりにイマジンして下さい」とやたらイマジン要求してしまいましたしね。
あとでツイッター検索したら「イマジンなインスト」と評を書いてる方がいらっしゃいましたけどね(笑)。
今回はマーシュ・マロウさんとの2マンということで胸を借りるつもりで臨んだのですが、
なんと光栄なことに一緒にセッションしましょうとお誘いいただきまして。
しかも我々の曲でということだったので「サイクル曜日」を打診し曲を送ったところ、
「お茶目なペンギンカフェみたいで可愛い曲ですね」との感想をメンバーの上野洋子さんからいただき。
あの元ザバダックの上野さんから嬉しい感想をいただいた!ということで
その時点でかなり満足しちゃった自分がいたんですけどね。
合わせてもいないのに(笑)。
「サイクル曜日」は当日のリハで初めて合わせてみたんですが、
我々の演奏にマーシュ・マロウのメンバーさん5人のコーラスが入るという形で。
いつも歌声のない演奏をしている曲に声が(しかも見事なコーラスワークが)入ると
全然印象が変わるというか、ちょっと感動してしまいましたね。
思えばfwjで歌手の方とセッションするの初めてでしたしね。
曲の構成とかを考えるのにあわわどうしようと動揺してしまったんですが、
うちのドラムの横山さんに「こうしたら良いんじゃない?」と助け舟を出してもらい。
しかし本番では蛇行したり列が乱れたりといった感じになりもしたんですけどね(自分的には)。
まあそこは華麗なるマーシュ・マロウさんのコーラスで優雅なサイクリングになったわけです。
緊張しましたが、楽しかったですね。
我々7人編成でマーシュ・マロウさんが5人で、ステージに「12人いる!」状態でした。


そのマーシュ・マロウさんのライブ、様々なおもちゃ楽器やら民族楽器からがステージに立ち並び壮観で、
見事なコーラスワークと息の合った合奏で魅了されてしまいました。
トーンチャイムは私も同じセットを持っているんですが、ああやって複数の人間で合奏するんだなあと
お手本を見るような感じで見入ってしまいましたね。
静かな音量でも豊かな音世界が広がっていて、素晴らしいステージでした。


本番前にメンバーと「客席にムーンライダーズ鈴木慶一さんに似ている人がいる」と話してたんですが、
ステージから見たら「あれご本人じゃない?」とうちのギターのひじきさんが気付き、
そのせいなのかひじきさんが珍しくミスする場面がありました(笑)。
マーシュ・マロウさんを見にいらしてたそうなんですけどね。
終演後に慶一さんに「見ていただいてありがとうございました」とご挨拶したら
「とても良かったよ」と嬉しい感想を述べていただき。
その時点で完全に満足しちゃった自分がいたんですけどね。
あとで慶一さんのツイッター見たら「fishing with johnも面白い音楽だった」と感想を呟いて下さっていて。
マッハの勢いでリツイートした次第です(笑)。
ムーンライダーズのことを伺ったら「まだ実感ないんだよね」と仰っておりました。



そんなわけで貴重な一夜を過ごすことが出来ました。
一緒に演奏をしていただいたマーシュ・マロウさんと
ブッキングしてくれたHくん(イケメン)と見ていただいたお客さんにはただただ感謝です。
良いライブ納めとなりました。
次回のライブは1月21日、22日の2日間、等々力の巣巣さんで
ゴメス・ザ・ヒットマン山田稔明氏と一緒にライブとワークショップのイベントを行います。
山田氏はウクレレ教室、私は招き猫の絵付け教室を行います。
ご予約と詳細は巣巣さんの方へ。
http://www.susu.co.jp/
来年もよろしくお願いしますということで。