ひなたのねこ、女子校気分

ひなたのねこ展の招き猫絵付け教室2デイズも無事終了しました。
天候にも恵まれ連日たくさんのお客さんにご来場いただきました。
絵付け教室も予約が数名だったので不安だったんですが、
いざ蓋を開けたら飛び込みの方が続々と参加されて満員になり。
やはり絵付けしている様子を見ていると自分もやってみたいと思うものなのでしょうか。
トトロ風とか妖怪ウォッチ風とか着物柄とか双子仕様とか、
個性溢れる招き猫が次々と生まれておりました。
来場される方々は山田さんやポチのことを詳しくは知らず、
猫の展示だから見に来たという猫と雑貨好きな女子が多く。
そういう方々もポチのバッジを「可愛い〜」と買って行くので山田氏の商品開発力、
半端ないなと感心した次第です。
他の方の猫グッズも売れておりましたし、展示も好評でした。


しかし絵付けに参加された方々は全員女性で、
雑貨や展示に興味を持って手を伸ばす方々も女性ばかりで、
現代に於いて物を作ったり消費したり好奇心旺盛なのは女性ばかりなのか、
頼もしいぞビバ女子!男子はどうしたっという感想を抱いたのですが、
まあよくよく考えたら男子が猫雑貨を「可愛い〜」と買い込む光景も何ですからね。
(それも全然良いと思うんですが)
しかし招き猫の絵付け作業などは男子も楽しめると思うんですが、響かないものなのでしょうか。
巣巣でやった時も参加者は全員女性でしたし。
巣巣の教室に参加されたお客さんが大宮でカフェをしているとのことで、
「私のお店でもぜひ」と言われそのカフェでも後日絵付け教室を行うことになったんですが
(結局応募者が多く店に入り切らないとのことでそのオーナーさんの自宅で教室を行うことになったんですが)、
その時も参加者は全員女性で。
人の家の居間で女性14名相手に男は私だけという異様に女子率の高い絵付け教室になり、
女子校の先生ってこんな気持ちなのかなーと思いながら指導した次第ですけどね。
(女子校というには年齢層が少々高めでございましたが・笑)
molnでの2日間もそんな女子校の先生気分でした。


ギャラリー芝生、巣巣、と続いて3カ所めの展示となったひなたのねこ展ですが、
芝生の時はポチが存命で、巣巣の時はポチが亡くなり、
今回molnの時は新しい飼い猫ポチ実を迎えての展示ということで、
毎回異なる意味合いの展示となっているのですよね。
今回猫作家さんの参加も増えたし、場所が違うと展示も全く違う表情を見せるものです。
1回見たからもういいかと思っている方もぜひリピートして見に来ていただければと思います。
11月3日にはアアルトコーヒーの庄野さんのコーヒー教室、
その夜には山田氏と庄野さんとのトークイベント「貸切り図書館」もあります。
なんでひなたのねこ展でコーヒー教室なのかというと
ツイッター経由で庄野さんに「俺も貸切り図書館出たいなあー」と言われたからで、
「じゃあ本当に誘いますよ?」と返すと「うん、出るー」とその場で決まったからなのです。
やるなら山田氏と一緒が良いなということで強引にひなたのねこ展に組み込まれたという、
大人の事情というか子供っぽい事情があるからなのです。

まあ猫もコーヒーも楽しければ良いじゃないということで。
ポチもそう言ってくれることでしょう。
興味持たれた女子は(勿論男子も)ふるってご参加下さい。
庄野さんと山田さんの小粋なトークをお楽しみ下さい。
9日にはクロージングライブもございます。
*11/3 (月・祝) 貸し切り図書館12冊目 「ひなたのねこ」特別編
18時30分開場 19時開演  2,500円(アアルトコーヒーのドリップコーヒー付き)
山田稔明(GOMES THE HITMAN)×庄野雄治(アアルトコーヒー)
恒例の「貸し切り図書館」は山田稔明さんとアアルトコーヒー庄野雄治さんによる「ひなたのねこ」特別編。演奏はもちろん、山田さん庄野さんが厳選した動物にまつわる本についてのトークも。
*11/9(日) 山田稔明 「ひなたのねこ」展 クロージングスペシャルライブ
18時30分開場 19時開演  3,000円(ドリンク別)
歌に猫が登場することが多い山田稔明さん。この日は歌詞に猫がでてくる曲だけを選んで演奏します。