ジャストフォー夜の科学

12月も早足なのです。
もう気が付けばジョン・レノンの命日です。
毎年ジョンのクリスマスソングを聞く度に1年て早いなあと思うわけですが、
さらに言えば今年、私もついにジョンと同い年になってしまいまして。
アラフォーというかジャストフォーなお年頃というやつです。
ジョンの華麗にして波乱万丈な人生に比べると
私の生きた40年など平々の凡々の極みなのであり、
特にさしたる感慨もないのですが、
今後も地道に頑張って行くしかないなあと
ぼんやり決意したりもする次第です。
この間見知らぬおじさんに頑張り屋さんと認定されたばかりですし(笑)。
これからはジョンより年上になっていく日々です。
そう思うとえらいことですね。


そんな40で迎えた師走ですが、
先日は恵比寿まで山田稔明バンドのライブを鑑賞しに行って来ました。
年末は毎回スケジュールが合わず、
今回も私は不参加になってしまい非常に残念だったんですが。
だいぶ遅れて会場に着くともうライブも終盤に差し掛かっており。
客席からバンドの様子を見ながら「あーやっぱ参加したかったなあ」などと思いつつも
(やり慣れた曲ばかりなので頭に譜面が浮かぶのです)、
体を揺らしながら心地良い演奏を客席から楽しみました。
山田氏のおニューのギターが良い音で鳴っておりましたね。
鍵盤が今回はsugarbeans氏で、
この間高橋徹也氏のライブでの熱い演奏を見たばかりなので、
あの熱さが山田氏の楽曲で鳴らされてる!と、
ついテンションが上がってしまいました。
みなさん相変わらずの安定の演奏と柔らかい雰囲気で、
いいバンドだなーと思いながら(笑)、
すっかり楽しんでしまいました。
合間には毎年恒例のプレゼント大会もあり。
数年前に私が出した景品のプリッツがしょぼ過ぎて
客席から失笑が漏れたという悪夢のプリッツ事件が一瞬頭をよぎり、
西野カナばりに震えたりもしたのですが、
私も何か景品出せば良かったなあと見ながら思った次第です。
今ならプリッツ以上のものを出せるのに。
あの悪夢を払拭出来るのに(笑)。
ライブの最後にはお客さんをステージに上げるという粋な演出で「sweet december」が演奏され。
毎年これを聞くと年末を実感するのですが、
1年て本当に早いなあとしみじみした次第です。
今年はプラネタリウム公演もあったし、
ポチの訃報やひなたのねこ展巡回、ゴメス復活など色々なことがあったなあと
2014年を振り返りながら「ハレルヤ〜」などと口ずさんだ私です。
来年はどんな年になるのでしょうか。
果たして。


終演後には打ち上げにも参加させていただき。
スリムクラブ川崎麻世に毎回遭遇するでお馴染みの店が入れなかったので
仕方なく隣の店にインし、宴と相成りました。
栗コーダーカルテットの近藤さんもいらしてたのですが、
コーラスの綾香ちゃんが栗コーダーを知らず、
ピタゴラスイッチの曲作った人たちだよ」と教えると
「えええっ!!」と驚愕してたのが面白かったです。
今回は川崎麻世に遭遇出来ず残念ですね、なんて話をしてたら
「俺、川崎麻世と腕立て伏せしたもんなあ」と山田氏が言うので
「えっ、何すかそれ?!」と聞くと
「あれ、五十嵐くん帰った後だったっけ?」とのことで。
聞くと酔った川崎麻世軍団が店の外で腕立て伏せを始めたので
山田氏も合流して腕立てを敢行したという、
何だかとても謎なエピソードを話してくれました。
そんな面白い光景が繰り広げられていたなんて。
次回もぜひそんな面白い光景を見たい。
来年の目標がほのかに見えた夜となりました。


しかし今年も残り僅かです。
風邪などひかぬようワークに励もうと思っているこの頃です。
みなさまもくれぐれもお気を付けて。