喉ブロッカー2015

ホテル催事の3日間が終わりほっとしたのも束の間、
池袋東武の催事に出ており引き続き慌ただしく過ごしているのです。


デパート内は乾燥している上、
人がたくさん行き交うのでかなり空気がよろしくなく。
風邪の野郎が隙あらば侵入せむと我が喉や鼻を狙って来るので戦々恐々としているところです。
というかもうすでに喉に第一陣が侵入した気配もあり。
若干風邪気味という状況なのです。
本当に何なのでしょうか、風邪ってやつは。
風邪をひかない身体を入手出来るなら銀河鉄道に乗ってはるばる旅するのも辞さない勢いです。
999と書いてある銀河鉄道に。
風邪をひかない丈夫な身体にするべくこれからは運動だな運動!
と、今年の抱負を漠然と「運動」の二文字に託して風邪と対峙している私です。


しかし1月も5日頃になるともうお正月気分などなくなりますね。
あっという間に通常モードです。
お正月はお雑煮などいただいた私ですが、
すでに日常に戻りパンなどを喰らっている状況です。
しかし毎年毎年お餅を喉に詰まらせて亡くなるお年寄りがいらっしゃいますね。
運転免許と同様、70歳を過ぎたら紅葉マークを付けるなどして注意を促すと良いのではないでしょうか。
餅にも免許的なシステムを導入して。
すると自ら餅免許を返還し食べないようにするお年寄りも増えるかもしれません。
それでも昔やんちゃを重ね、
暴走族ならぬ暴走餅として仲間と共に餅を飲み物のように高速で流していた輩は
かつての自分を忘れられないのか、つい餅スピード違反をして事故に至ってしまうのでしょうか。
餅の向こう側を目指して。
甘美なスピードに身を任せて。
しかし己の餅咀嚼力を過信するとろくなことがありません。
気を付けていただきたいものです。
喉はいつまでも若くはないのです。


しかし風邪の野郎には辟易です。
喉飴をこれでもかと舐めてブロックしています。
「餅は通すが風邪は通さず」という教えを毛筆でしたため、
トイレにでも貼ろうかと目論んでいるこの頃です。