fwjスタンディング@渋谷

fishingwithjohn2005-11-20

そんなわけでライブ無事終了しました。
ご来場くださった方々ありがとうございました。
jimanicaとのWレコ発という形だったんですけど
あんまりレコ発とか意識しないで楽しんで出来ました。
セットリストはこんな感じです。
1、鈍行ブックモービル
2、一人二役のスキップ
3、アゲハに映る
4、ラブの10月革命
5、8月のヌードデッサン
6、虹
昨日はいつもと違ってスタンディングでやったんですけど、
今までずっとお客さんを見上げてたのが
見下ろす感じに視線が変わるので
それもあってか何となくMCも滑らかに出来ました(笑)。
横で石本さんが「うわ、今日は五十嵐くん喋ってるじゃん!」と
驚いていましたが、私もやる時はやる男なのでやるのです。
つってもそんな言う程喋ってもいませんが。
普段が喋らな過ぎなんでしょうか(笑)。
ゲストで参加してくださった伊藤さんは
リハ後本番までの間にずっと姿が見えなかったので、本番前に
「伊藤さん今までどこ行ってたんですか?」と聞くと
「いやー千駄ヶ谷まで飲みに行ってました。」とご陽気に答え、
気付くとすでにいい感じに出来上がっていたので
さすがジャズマンは違うぜーと思ったのですが(笑)、
本番でもさすがいい感じに吹いてくれました。
吉川くんとも良い感じで絡んでおりました。
本番終了後は
「これからハリーポッターの先行上映に行くんです、奥さんと。」
と嬉しそうに告げて去って行ったのですが、
あれだけ飲んでたら途中で寝てしまわないのかしら。
なんて心配してしまった私です。
そんな感じでいい案配で酔いの回ったヌードデッサンになりましたが
いかがだったでしょうか。
そういう私はと言うと若干緊張してしまったのですが、
大体いつも若干緊張してる男なので言うなればいつも通りでした(笑)。
「アゲハに映る」とか「ラブの10月革命」とか、
なかなか気持ちよく弾けました。
「虹」とか初めてライブハウスで演奏する曲などは
まだどう持って行ったら良いのかなど探りながらだねー
とかみんなで話したのですが、これからライブでこなしていくうちに
もっと体に馴染んでくるかと思います。
年内は12月にもう1本ライブがありますので
そちらではまた違う感じのステージにしたいなと思います。
ぜひ頑張りたいと思います。


昨日は他の共演者もみんな良くて全体で楽しめました。
(この日はmaoのアーティスト総出演だったのです)
pasadenaの新曲も良かったですね。
石本さんのシャウトに40男のロック魂を見ました。
ギターの藤本さんが
「石本は最近風貌がニール・ヤングに似てきた」とか言ってて、
アコギ3本でスタンディングしていた我々がCSN&Yみたいだ、
という話になったら「石本は間違いなくYだ。」
と断言していて、面白かったのですが、
そんなYさんのレーベルイベントということで
色々感慨があったろうと思うのですが、
こういう独自の音楽をお客さんに届けられる場があるだけで
我々ミュージシャンとしては貴重だし、
リスナーの方もそういう発信がないと
この手の音楽に気が付かないだろうし、
気が付けばまた世界が広がるだろうし、意義はあると思うのですね。
jimanicaのステージは見てて圧巻で、非常に感銘を受けたのですが
(ドラムと少量の電子音のみというストイックな形態)
こういう音楽をリリースするレーベルが無いと
一生これを聴くことがなかったわけで
それだけでも意義があるんじゃないかと思いましたよ。
世の中には知られてないだけで独自の面白い音楽が存在してるので
そういうのを知る機会がもっとあればもっと楽しいと思います。
そういう場で引っかかってもらえるように
我々も頑張らないといけませんね。
jimanica、凄いのでビートものに興味ある方にはぜひお勧めです。


そんなわけで終了後は電車が同じ人たちで一緒に帰ったのですが、
ちょっと疲れてたのか酔いが回っていたのか
ひとりになった後は眠りに落ちそうになりながら
何とか家路に着いたのですが、
深い夜は例によって冷え込んでいて、
まるで冷蔵庫みたいだ。とか思いながら
マフラーを巻きなおして夜に塗れて帰った私です。


見に来てくださった方々には本当に感謝です。
ありがとうと愛を込めて。
ということで(笑)。
みなさんお疲れ様でした。