私、マイマイクで

昨日はfwjリハだったんですが、
前のリハで石本さんから提案が出された、
3本のアコギの音をそれぞれコンデンサマイクを立てて拾う。
というアイデアを早速試してみました。
アコギの音はレコーディングではマイクで拾ってるのですが
ライブではバンドでの音作りがしやすいので
ずっとラインで出していたのですね。
大きなハコなどで爆音気味になるとバキバキ感が目立つので
気にはなっていたわけですが。
それをもっと自然な鳴りを活かす方法でやってみましょうと
今回試してみることになったわけです。
それぞれがマイコンデンサマイクを持ち込んでセッティングして、
最初はもうノイズバンドか!ってくらいに
ハウリングしまくりで大変だったんですけど、
できるだけ弱音で調節しながらやってくうちに
何とか良い感じにまとまってきました。
CSN&Yみたいだ!と主にアコギ3人が(笑)
その自然な鳴りに喜々として演奏したんですが、
アコギのアンサンブルの気持ち良さが鮮明に味わえるので
かなり良い結果になったと思います。
アコギのキャラの違いも出ますし。
ラインの音と混ぜつつ本番でもこのアコギ3本の自然な鳴りを
活かすセッティングで臨んでみようと思っております。
弦も重いものに替えてみようかと思ったりしつつ。
13日はそんな新たなセッティングでお届けしますので
ぜひ聞きに来ていただきたいものです。
普段演奏しない曲もやりますので。
より「家で聞いてる感」の強いステージになると思います。
ぜひ家で聞いてみてください。目の前で演奏しますので。
この日共演のミロクさんのステージには
masのきよみさんも急きょ参加することになったそうですので
そちらも見逃せません。
ぜひみなさんのご来場をお待ちしております!


ところでリハですっかりCSN&Yを思い出したので
久々にアルバムを引っ張り出して聞いてみたのですが、
ティーチ・ユア・チルドレン」という曲を聞いたら
この曲がかかっていた「小さな恋のメロディ」という映画を
無性に見たくなってしまいました。
ラストシーンでこの曲が流れるんですけどね。
ロッコに2人が乗って走りゆくところで。
結局あのトロッコはどこへ行ったんでしょうかね。
一体。
2人を乗せたままで。


ところで石本さんからヴィンセント・ギャロ
超の付くヴィンテージ機材マニアで、
ライブで高そうなマイクを喜々として何本もセッティングしていた、
との話を聞いたのですが、
美しい話だな。と思ったりしました。