初夏の月食

fwjワンマン@アミュレット「貸し切り図書館 2冊目」無事終了しました。
たくさんの方にご来場いただきました。
本当にどうもありがとうございました!
1、鈍行ブックモービル
2、朝顔日記4日目
3、アゲハに映る
4、ウサギ泥棒
5、落下する6月
6、夏でもなく秋でもなく
7、疾風スカート
8、サイクル曜日
9、11月の秘密
10、12月のスマイル
11、スイサイナサイダー
12、猫と暮らす
13、団地の中を夜中散歩する二人
14、タンスマウンテン
15、西日と君
16、読みかけの夏
17、虹
en
1、一人二役のスキップ
2、微睡ワルツ


何やかんや2時間近くのステージになりました。
途中で5分くらい休憩入れるべきだったなとあとで思ったんですけどね。
何か突っ走ってしまいました。
お客さんはじっと座りっぱなしで見ていて疲れたんじゃないかと思うんですが。
今回はブルボン小林こと長嶋有氏の「ぐっとくる題名」という本を題材に、
題名あれこれを話しながらのステージとなりました。
(ちなみに前回は「花の図鑑」が題材だったんですけどね。)
インストに題名を付ける行為について自覚的であるという点において
ギターの中村くんとも共通したものもあり。
あれやこれやとみんなで喋りました。
自分にミドルネームを付けるならとか、
コンビ別れした2人の芸名の行く末とか、
名前の話にも広がったりして。
途中話が脱線したりぐだぐだになるとあぐちゃんのツッコミが入るという(笑)。
そんなユルいトーク満載の隙間を縫って19曲も聞いていただけたのだから
本当にありがたいことです。
「疾風スカート」での全員による手拍子合奏や
「11月の秘密」でのトーンチャイム合奏など、
割と団体戦(別に戦わないけど)ネタが多かったんですが、
リハではみんな真面目に手拍子したりチャイムを順番に振ったりして、
小学校の音楽の授業の如き光景を大人が繰り広げていて面白かったですね。
今後も団体戦(だから戦わないけど)ネタは面白いのでやっていこうと思っております。
「猫と暮らす」という曲は板東さんの猫のサイトのために作ったジングルですが、
今回ライブでやるのは初めてでした。
あっという間に終わる曲なんですが楽しかったですね。
終わってすぐまた演奏したくなる曲で。
ちなみにその曲はhttp://5000cats-bando.com/で聞けます。
この曲名も二転三転したんですけどね。
その顛末など喋りました。
この日はいつも来ていただいてる方々に加え、
久々に来ていただいたお客さんも多数いたりして嬉しかったですね。
初めての方もいたようですが。
そういえば本番の前に会場のアミュレットの前を通ったら
制服姿の女子中学生が看板を見ながら「へーここでライブとかやるんだー」とか話してたので
「今日はお兄さんがギターを演奏するんだよ、ギターのインストさ」と
すかさず宣伝してみたところ「インストかあ(がっかり)」みたいなテンションになったので
思わず「きみらの好きな『いきものがかり』の曲とかも歌うよ!」と
混じりっ気のない純度の高い嘘を吐きそうになったのですがやめておきました。
歌えないし、知らないですしね。
しかし女子中学生にはギターのインストは敷居が高いのかと気付かされましたね。
トークだけは敷居が低かったんですけどね。
しかし自分の曲をこれだけ演奏出来るのも幸せなことです。
色々反省などを活かしつつこの手のワンマンシリーズは続けていきたいものだなと思った次第です。
この日は月食だったそうですが、曇り時々雨だったので関係ないというか見る余裕もなかったですね。
終演後メンバーで打ち上がりながら7月11日のセットを考えようと会議したんですが
途中みんな酔ってしまい、会議の様相は脆くも崩れてしまいました。
しかしそれでも何とか決まった模様です。
(よく覚えていないという・笑)
その選曲会議の結果は11日に三軒茶屋グレープフルーツムーンにてわかります。
ぜひご来場いただければと思う次第です。
ちなみにいきものがかりは歌いません。
念のため。