桜、貸し切り図書館にて

神保町アミュレットでのfwjライブ「貸し切り図書館 1冊目」無事終了しました。
おかげさまで満員御礼となりました。
ご来場下さった方々どうもありがとうございます。
前半ページ
1、タンスマウンテン
2、アゲハに映る
3、朝顔日記4日目
4、夏でもなく秋でもなく
5、くちびるに秋桜
6、3月のスマイル
7、虹
8、微睡ワルツ
後半ページ
1、鈍行ブックモービル
2、一人二役のスキップ
3、ウサギ泥棒
4、歩けリリー(新曲)
5、スイサイナサイダー
6、サイクル曜日
7、西日と君
8、夕方ループ
あとがき
1、読みかけの夏
何となく「前半ページ」とか「あとがき」とかそれっぽく書いてみましたが、
要は2部構成で間に休憩挟んで最後にアンコール1曲やったわよ、ということです。
休憩明けの第2部も何となくのセッションからいつの間にか始まりました的な様相だったし、
アンコールにしてもお客さん側の「やるのかなーどうかなー」的な遠慮の権化と化した拍手により
かなりぐだぐだな雰囲気満載のライブになってしまったのですが、
そんなところも含めてまあ貸し切り図書館ということで理解していただきたく(笑)。
我々は非常に楽しかったです。
「庭の花」という図鑑を片手に解説しながら演奏したりして。
今回は花の曲が多かったもので。
新曲も百合がテーマでしたしね。
衣装も桜を意識してピンクのを着て行ったら
アミュレットの店員さん(30代の男子)と色が被るという現象も起き。
いい年したおっさんが2人して桜色に染まっているという(笑)。
そんな花三昧なライブになりました。
「くちびるに秋桜」の3本ギターのアンサンブルとかライブならではの妙味だったんじゃないでしょうか。
今回は10年前くらいに買ったアンプを持参して行ったんですが、
中村くん曰く「これうちの会社のですね、もう生産してないやつです」とのことで。
久々に音出したらがががががががががが!!とノイズが発生し、
こりゃ駄目かと思いつつも「頑張れ!お前なら出来る!」と色々いじってたら
「あ、俺アンプだったわー」と己の存在とその意義を唐突に思い出したようで、
素直に音が出るようになったという代物です。
まあ人間も10年振りに体動かすとがががががががががが!!くらい言うのではないでしょうか。
それと同様です。
そんなアンプくんに加えて横山さんもボスのスピーカーを持参して来て。
そこから色々なサンプル音出して彩りを加えておりました。
まるでお店のオブジェみたいに収まっていましたが。
fwjバンドでメンバーとして活動していたマイクロの吉川くんも久々に来てくれて。
この間の下北でメンバーとして参加してくれた藤田くんも来てくれました。
楽しかったです。
帰りは重たいアンプに加えギターやらピアニカやら機材が多くて
電車内で死ぬかと思いましたが滅多なことでは人間死にませんね。
死なずに無事帰還しました。
アンプだって10年振りに動かして動きましたからね。
花の命は短いですが、我々の命は短くないのです。
音楽に耳を傾けよ乙女ということで。
実際にはおっさん率高かったですが(笑)乙女チックなお店でお送りしました。
次回の図書館もお楽しみにということで。